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#メルカリで見つけたもの→「相棒」

私がメルカリとお付き合いを始めたのは、2017年のこと。
最初は、出品専門でした。

なんでかって、「お金が無かった」から。
いろいろと人生に悩んでる時期で、仕事を辞めざるを得ず、定期的な収入が絶たれた時期。

それまで集めた物をメルカリで売って、生活費を稼いでいた感じ。
人と会うのが苦痛な時期だったので、スマホのやり取りだけで完結するシステムは、非常にありがたかった。

今、履歴を見てる。
ほんとに困ってたんだなーと思う。

最初は、趣味のラジコンとか、ミニ四駆とか売ってる。
ミニ四駆は改造したやつで、一番高いので17,000円で売れてる!

次は、身の回り品。カメラとか、ライターとか。
一番の高値は、zippoの、マルボロの懸賞で当たったやつ。58,000円。
これは、覚えてる。ほんとはもっと高く売れたはずなんだよね・・・。

次は本。漫画からハードカバーから、軒並み手放してた。
一番の高値は、藤子不二雄A先生の愛蔵版短編集。
「ぶきみな5週間」「戯れ男」「不思議町怪奇通り」の3冊セットで30,000円で出してたのが、買い手との交渉で27,000円で売れてた!

履歴の時期を見ても、高い物が売れた後はちょっと期間が空いてたり、出品取り消してたり(売るのが惜しくなったらしい)してて、自分の過去を垣間見ることができる。

これも、一つの「見つけたもの」なんだろうけど、ちょっとほろ苦い。
どうせなら、前向きな「見つけたもの」がいいよね!

2021年、何とかかんとか生活を立て直し掛けた時期。
そして「小説を書こう」と思った時期。
中学の時からコツコツ書き貯めた物を、作品にして世に送り出したいと考えた。

そこで、メルカリで中古のノートPCを探しました。
条件は、
・ レッツノートであること→キーが個人的にとても打ちやすい。
・ オフィス搭載であること→使用目的からして必須。
・ バッテリー状態が良好であること
・ DVDが見られること
・ SSDであること
・ できるだけ安いこと

まだ、趣味の段階で高い買い物はできなかったから、最後の条件は大切だったけど、かといって「ジャンク品」では困る。

3週間くらい、探していたと思う。
毎日、空き時間のたびに新しい出品がないか探して、「おっ!」と思う物は「いいね!」しておく。

ここからがメルカリの醍醐味。
大抵の出品者さんは、「ある程度」の期間売れないと、「値下げ」をする。
「いいね!」はあるけど売れない物は、値下げ交渉に応じてくれる場合もある。

だから、「予算よりちょっと上だけど、いい物」に狙いを定めて「いいね!」をしておく。

タイミングを誤ると、「SOLD」になっちゃうから、この辺りの判断が難しい。

「どこまで待つか」
「値下げ交渉を持ちかけてみるべきか」
「でも、新しくいい出品があるかも・・・」
「あー!これ、売れちゃったかー!」

自分との葛藤、出品者の傾向、他出品者の動向・・・。
それらを考慮に入れ、独自の方程式で計算し、そして出会ったのが・・・。

私の相棒。
「Let's note CF-SZ5」
今もその子で、この記事を書いてます。

おそらくこの先も、しばらくはお世話になる子です。
DVDドライブ搭載で1kgを切る軽さ、綺麗な液晶(WUXGA)、バッテリー残量88%、メモリ8GB、SSD256GB、office2019搭載。
価格は、24,800円!(29,800円から交渉)

落札当時、ジャンク10,000円くらいから、50,000円くらいのものまでありましたから、自分的にはかなり「お買い得」の部類でした。

他の子は、大抵「メディアドライブ非搭載」なんですが、この子はドライブ付き!

バッテリーも十分ですから、外出先で小説書いたりDVD見たりできます!


あれ?
なんかレッツノートの記事みたいになってきたゾ。
軌道修正!

時間を掛ければ、希望の品が高い確率で見つかります。
私、八神夜宵は、メルカリで「最高の相棒」を見つけました!

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました!

#メルカリで見つけたもの

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