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舎人公園の広大さにビックリ仰天‼️

GW後半で手近に行ける場所として、都立舎人公園を訪問。東京都交通局の1日乗車券を購入して、都電➡︎日暮里舎人ライナーを乗り継ぐ。着いてみて、その広大さに驚いた。中は原っぱ、林、池が果てしなく続く。その広さは、なんと東京ドーム15個分の63ha。これは新宿御苑の58haを大きく上回る。もともとは戦前からの防空緑地だったそうだ。しかも新宿御苑は有料だが、舎人公園は無料。キャンピングのテントを張る家族、1人カラオケに興じる人、竿を持つ釣り人たち。子供たちや犬たちが楽しげに駆け回るパラダイス。野鳥の森でもあり、自然観察園ゾーンには大鷹まで生息しているそうだ。この日はネモフィラの花を鑑賞。青い幻想的な花弁の花盛りを、みんな楽しんでいた。ここは本当に見っけものだった。難点としては駐車場の満車(自分たちは電車だったが)と、飲食提供設備のパンク。待たされている親子連れが気の毒だった。従業員が48人とのことで、これもやむを得ないことなのだろう。
https://www.tokyo-park.or.jp/park/toneri/index.html

東京都交通局1日乗車券(都営まるごときっぷ)
日暮里舎人ライナー
舎人公園駅
舎人公園の入口
ネモフィラの花を観る人々
鴨🦆と釣り人が集う池
舎人公園で暮らす野鳥たち
野鳥観察ゾーン
駅の反対側まで続く舎人公園
日暮里舎人ライナー路線図

その昔、舎人と入谷と言えば、出版業界の倉庫が多かった。日販は舎人と入谷に雑誌の発送センターがあった(入谷には2箇所)。足立区なのだが、実際に行くには、川口駅からバスで30分かかった陸の孤島だった。日暮里舎人ライナー途中の扇大橋には大阪屋のマルサカ流通センターがあった。ここも不便な場所だった。しかし雑誌流通には欠かせない重要な拠点であった。それなのに私が王子流通センター在職時に、年末の大掃除で何でもかんでも捨ててしまって、各営業所の設計図をゴミとして捨ててしまった。上司の課長が大慌てして「あゝ、なんてことしてくれたんだ」とこっぴどく叱られた。しかし特に処分を受けることもなく「ごめんなさい」で済んでしまった。今考えるとよくクビにならなかったものだし、牧歌的な時代であった。

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