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おにぎり🍙ブーム狂態の中、落ち着いて食べれるお店「リッツボン」

最近は行列店が目立つおにぎり🍙店。特に大塚「ぼんご」は3時間待ちの狂態。ぼんご系の雑司ヶ谷「山太郎」しかり、浅草「宿六」はもちろんである。そんな中で新宿「おにぎりスタンドリッツボン」だけは静謐を保っている。新宿三丁目交差点の直ぐ近くでありながら、ひっそりと営業している。お店はBARの間借りで10〜15時の昼のみ営業。とてもここがおにぎり屋🍙とは思えない洒落た雰囲気。お店は年配の女性が一人で切り盛り。食べ終えた後に、気さくな女将さんとおにぎり🍙談議。店名の由来はフランス語🇫🇷で「リッツ」が「米」「ボン」が「良い」の意味。ネーミングまで粋である。

 セットはおにぎり2個で650円、3個で850円。から揚げ1個+出汁巻き卵1個+お漬物が付く。オーダーは海苔付きが「スパム」@350、今週のおにぎり「梅の実ひじきとクリームチーズ」@280。追加で、まぜごはんで「醤油わかめ」@180を海苔付きで。大きさもほどよいサイズで、有名店のように柔らか過ぎず、食べていて崩壊しない。海苔はピンとして香り高かったし、どのおにぎりも美味。特に「梅の実ひじきとクリームチーズ」は、好物の「梅の実ひじき」ご飯に、トロトロの「クリームチーズ」が絶妙のアシスト。「スパム」は大きくて食べ応えがあった。「醤油わかめ」は地味ながら、おくゆかしい味わい。から揚げは揚げたて。胃袋も心も安堵できるランチ。おにぎり🍙ブームに巻き込まれず、マイウェイを続けて欲しい素敵なお店だった。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13202730/


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