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使徒行伝第1章3〜11節「天からの眼差し」

尾久キリスト教会における広瀬邦彦先生の5月5日の説教は、使徒行伝第1章3〜11節「天からの眼差し」。


 キリスト教における三大記念日はクリスマス、イースター、ペンテコステである。クリスマスはキリストの誕生日、イースターはキリスト復活の日、そしてペンテコステは聖霊の降臨しーた日。ちょうど今はイースターとペンテコステの中間の時期。今年のペンテコステは5月19日に当たる。この日は教会の始まりであり、世界伝道の始まりとなる。
 今日の箇所はイエスが天国に帰る日を描いている。同時にその日は聖霊が与えられる日でもあった。すなわちペンテコステは、イエスによって予告されていたのである。第9節の「昇天」とは、単純に空は意味しない。イエスが帰った先は神の住まいであり、天使の在所でもあった。イエスが降臨した時代と違って、今はわれわれからは神は見えない。しかしイエスのいる天からは、われわれが見える。ある神学者は「天と地には接点がある」と語った。マタイ伝第3章16〜17節には「天が開かれた」とある。教会の中高生課では「忘れないで」という歌を賛美する。歌うことで、鬱屈した心も回復に向かったものだ。
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「忘れないで」 友よ歌おう
忘れないで いつもイエスさまは
君のことを みつめている
だからいつも 絶やさないで
胸の中の ほほえみを
だけどいつか 激しい嵐が
君のほほえみ 吹き消すでしょう
だからいつも はなさいで
胸の中の みことばを
忘れないで 悲しみの夜は
希望の朝に かわることを
だからすぐに とりもどして
いつものきみの ほほえみを

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