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大相撲は朝8:30に入場して、弓取式を観て18:00に退館するまで、両国国技館を満喫

大相撲5月場所5日目を国技館で観戦。枡席では膝が痛くなるので、ずっと2階席で観覧。残念ながら横綱・照ノ富士は2日目から休場で、横綱土俵入りは見ることがかなわず。この事態を懸念して早めの日にチケットを求めたのだが(週末は瞬殺で売り切れ)。
 先ずは開館の8時半に入場。いつもながら静謐の国技館は心が洗われる思い。まだ館内の観客は20人もいないだろう。今日は誰も使っていない土俵を、呼び出しが掃き清める。やがて前相撲の若者たちが緊張しながら、土俵下で待機。そして9時半になると、審判が入場。前相撲の熱戦の後に、いよいよ序ノ口の取り組みが開始。下位力士といえども、物言いもつく。幕下以下は七番相撲なので、一番の重みが関取以上にある。

開場間もない誰もいない静謐の国技館
前相撲の力士たちと勝負審判の入場

 11時前後になると売店が開く。ここで弁当を購入する。場内案内係のお姉さんが、早め開店を教えてくれたので、一番乗りで弁当ゲット。ボヤボヤしていると直ぐに売り切れてしまうのだ。そのまま地下ホールで、ちゃんこ鍋を汁物としてランチタイム。前に並んでいた老婦人と、相撲談義で大盛り上がり。そのきっかけになった話題は、今回の職務分掌変更で、芝田山親方の「親方スイーツ」コーナーが消えてしまったこと。大いに残念無念。行列の人気コーナーだったのに。 12時半になると相撲博物館が開館。今回の展示は「雲龍型と不知火型」展。横綱土俵入りには二つのスタイルがある。このあたりは後日に詳細を報告予定。

相撲博物館の館内入口

相撲博物館の後は国技館カフェでスイーツ購入。ここは遅い時刻だと大行列になるので、早めに行くのが大事。宮崎県マンゴー🥭ソフトが大人気。さらに連れ合いにお土産を購入。ここは出遅れて大行列。レジ打ちは阿武松親方だったので、ご挨拶。さらに初めての入り待ち。ちょうど十両力士が国技館入り中で、大翔鵬が目の前を通過。炎暑の中、みんなのお目当ては美男力士・遠藤。井筒親方(明瀬山)、佐ノ山親方(千代の国)、間垣親方(石浦)が自らの断髪式チケットを販売も愉快な光景。

入り待ちの人々
国技館入りする十両・大翔鵬
レジ打ちする阿武松親方
自らの断髪式チケットを販売する井筒親方(明瀬山)、佐ノ山親方(千代ノ国)、間垣親方(石浦)


 ここでようやく観戦に戻れた。既に14:00で、8:30会場入りしているわりに忙しい。進行は既に幕下。あっという間に十両土俵入り。ここで隣の客が生ビール🍺を飲み出して、我慢できずに売店へ。バルコニーのベンチで隅田川ブリュワリーをグビグビ。戻ってきたら、既に十両取り組みはお終いの局面。ビールを飲んだので、幕内前半戦はバルコニーで風に当たる。戻って後半は満員御礼の垂れ幕。結びの一番の後は、弓取式を観る。結果的に宝富士、御嶽海、宇良が5戦全勝で、前半戦をトップで折り返す。朝から夕方まで、大いに両国の一日を満喫。帰路は混雑するJRを避けて、大江戸線に乗るのが楽。

幕内後半には満員御礼
打ち出しの櫓太鼓

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