記事一覧
自分の歳の半分以下で、自分の子供より遥かに若い同僚女子に薦められた、鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側」
自分の歳の半分以下で、自分の子供より遥かに若い同僚女子に薦められた、鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側」(KADOKAWA)を読了。電子書籍版はこちら↓
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久しぶりに書店に寄った75歳の老婦人・市野井雪。料理の本を買うつもりが、つい美しい絵に惹かれて買った漫画。それは、人生で初めて出会ったBLコミックス
拙著「復刊ドットコム奮戦記」が電子出版
拙著「復刊ドットコム奮戦記」が電子出版された。もともとは築地書館から刊行されていた。当時の編集者である稲葉将樹氏(今はDUBOOKS編集長)が丁寧に作ってくれた本だ。今回は本家本元の復刊ドットコムから配信された。年明けに電子出版契約書に調印済みだったが、配信までにはそこそこ日数がかかったようだ。本頁中で紹介していた復刊本の書影はカラー。こういうところが電子書籍版のいいところ。
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新生SHIBUYA TSUTAYAを見学
4月25日に新装オープンしたSHIBUYA TSUTAYAを見学。そこにはかつてのSHIBUYA TSUTAYAの姿はまったくない。長年の事業の大黒柱であった「DVD📀CD💿レンタル📕BOOK販売」というビジネスモデルに、CCCは訣別した。変わって渋谷の一等地に出来たラウンジ群。SHARE LOUNGEは、60分で1,650円。さらにSHIBUYA TSUTAYA内覧会の日は、T POIN
もっとみる宮島未奈「成瀬は信じた道をいく」
宮島未奈「成瀬は信じた道をいく」(新潮社)。ご存知2024年本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りにいく」の続編。電子書籍版はこちら↓
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京都大学に見事に合格した成瀬は「びわ湖大津観光大使」に就任。それは琵琶湖や大津市をアピールしたいという成瀬の心意気だ。常にわが道をゆく成瀬を慕う人が次々と登場。「びわ湖
久しぶりにトラウマ絵本作家・大海赫先生を訪問すると、東京では見ない光景
大海赫先生を訪問。半年に1回くらいの頻度で申し訳ない。齢93にして相変わらずお元気。ご病気もされていないし、ちっとも口も減らない。藤子不二雄Ⓐ先生も、みなもと太郎先生も、天沢退二郎先生も、かこさとし先生も、神宮輝夫先生も、お世話になって慕っていた先生方の多くが、続々とあの世に行ってしまわれた。しかしそんな中で、大海赫先生は愛妻アジサイさんが先立たれた中で「人生百年」を、身を以って実践されている。
イラスト雑誌「SS」77号の電子版が配信開始
イラスト雑誌「SS」77号の電子版が配信開始。表紙を手掛けるのは、イラストレーターの村カルキさん。インタビューやCLIP STUDIO PAINTを使ったメイキングも掲載します。さらに、コピックや水彩マーカー、アクリル絵具、CLIP STUDIO PAINT初心者講座、100円ショップの画材でお絵描きする体験記事も!
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8年ぶりに「上野の森 親子ブックフェスタ2024」
「上野の森 親子ブックフェスタ2024」に久しぶりに顔を出した。たぶん8年ぶり。連日の快晴で、会場は大入り。昼メシ前だったので、今の職場と元の職場だけをサッと見て帰ろうと思っていたが、ちょうど今の職場ブースで、読み聞かせサイン会が始まるところだったので、そのまま居座り。この日は、あさのますみ(作)+イシヤマアズサ(絵)の絵本「おおきなおさら」がテーマ。読んでみたら、一般的なハッピーエンドなお話しで
もっとみる鍋倉夫「路傍のフジイ②」
鍋倉夫「路傍のフジイ②」(小学館)。同作品第9話〜第17話。電子書籍版はこちら↓
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スターになった俳優の同級生。将来に迷っていた彼の背中を押したのは、意外にも藤井だった。台風の日に、翌日のフリマの準備。しかし暴風雨で壊れた看板を徹夜で修理。自ら労を厭わない藤井に、チームの心は一つになる。アイデア💡が湧かずに煩悶する喫茶店の
本屋大賞受賞の宮島未奈「成瀬は天下を取りにいく」
宮島未奈「成瀬は天下を取りにいく」(新潮社)。ご存知2024年本屋大賞を受賞した本。電子書籍版はこちら↓
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読んでいて、ついついプッと吹き出して笑ってしまう。小説界に一風変わった新たなヒロインが誕生だ。主人公である成瀬あかりの突飛な発想。西武大津店の再興、寿命200歳、M-
鈴木敏夫+押井守「されどわれらが日々」
鈴木敏夫+押井守「されどわれらが日々」(DU-BOOKS)。電子書籍版はこちら↓
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スタジオジブリに言いたい放題の押井守監督。それをヌラリクラリと交わしながら、対談をまとめ上げる鈴木敏夫プロデューサー。本当に昵懇の間柄だからこそ、できるコミュニケーション。長いつきあいだからこその、楽しいハチャメチャ対談
「『イコール』Live 筆者と話そうトークライブ」
「『イコール』Live 筆者と話そうトークライブ」に顔を出した。5月に刊行予定の『イコール』創刊1号に、SNS投稿した文章を載せてもらうことになった。橘川編集長に敬意を表するために出席した。会場は外苑前「SHARE LOUNGE」。コワーキングスペースだが、書棚の選書のハイレベルさに感心。実態としてはauが運営しているそうである。
第一部は講演というか企画説明。橘川編集長が、ロッキンオン創刊時