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『 カルテット 8話 』

坂元裕二作品をこよなく愛する僕ですが、その中でも、ドラマ「カルテット」が大のお気に入り。

Amazon prime に入っていることもあり、控えめに言っても、軽く30回以上は観ているだろう。

どのシーンの、どの科白も好きだが、
最初に言っておきたいのが、エンディングの

「おとなの掟」である。

椎名林檎の作品だが、ドラマのメンバーが
それを歌っている。

映像も、衣装も素敵で、これだけでも素晴らしいドラマであることは間違いない。

僕は寝る前に、何か落ち着かないときなどは
"カルテット"を観ながら寝るようにしている。

1話から観る時もあり、適当に3話くらいから観ることもある。

前置きが長くなったが、今回は"第8話"について書いてみる。

主人公は"雀"と言っていいだろう。

別府の別荘に来たとき、最初にナポリタンをたべ食べるシーンがある。

別府は、雀の白い洋服にケチャップが付くからと
自分のエプロンを外し、雀に着けてあげる。

ここで、まずキュン。


みんなで、初詣に行き、御神籤を買う。
別府がなかなか御神籤を開けたくて、代わりに雀が開いてあげるのだが、
それは"凶"、雀はこっそり自分の"大吉"のを渡し
自分が"凶"をとる。

これも、キュン。

雀が不動産屋に就職して、社長からコンサートチケットを2枚もらう。

社長に、自分が好きなひとと、そのひとが好きなひとにあげてもいいかと訊ねる。

公園での、社長と雀のやり取りもたまらない。

4人で、朝食を食べながら、雀はチケットを
別府とマキさんに渡すが、何度も家森が阻止しようとする。

雀は、自分は別のひとのお誘いで、鉄板焼きに行くからと、はにかみながらヨーグルトを食べるが
鼻の先にヨーグルトがついてる姿もかわいい。

これもキュン。

その日、雀は残業をしていたが、そのまま居眠りを…

夢の中で、別府とコンサートに行く待ち合わせ、
エスカレーターに乗るときは、別府がエスコート。
コンサートのあとは、ふたりで食事をしながらお喋りをしてる。


…と、ここで目が覚めるのだが、雀の目には涙が…

雀は突然走り出し、コンサートホールに向かう。

そこで、出てきたふたりを見つけて、とぼとぼ帰る。

家に入ろうとするが、鍵を忘れて立ちすくんでいると、家森が、たこ焼きを買って帰ってくる。

コンサートホールから帰る、別府とマキさんが
たこ焼き屋を見つけて、買って帰ろうとする。

店主が、「ご夫妻かい?」と聞くと、別府が
「いいえ。僕の片思いです」と言うと

店主は大笑い。「そんなに笑わないでください」と別府。

店主は、「いやね、さっきのお客さんもたこ焼き買って帰るっていうから、彼女にかい?って聞いたら、いえ、僕の片思いですって言うんだよ」

へぇ…と、別府とマキ。(もちろん買ったのは家森です)

このシーンも好き。

書き忘れたが、別府とマキさんがコンサートの後、「ノクターン」に行き

そこで、別府が「マキさん 好きです。」

マキ「…ありがとう。」

「マキさん。。。」「ありがとう」

「マキさん!」「… …サンキュー」

という、掛け合いも良い。

ホントは、このあと、閉店後に別府の告白シーンがあります。

一方で、家森と雀は、S.A.J の三段活用の話をする。

長くなりましたが、このくらい

『カルテット』が好きなんです!

読んでくれた方、ありがとうございます。

共感してくださった方とは、おそらく、このドラマの時間以上に語り合える気がします。

僕もカルテットに加わりたい。でも、そうすると「クインテット」になってしまう。

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