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それでも私がリアル本屋を愛し続ける理由

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
野梅くまごろうです。

今回もつらつらと書いていこうと思います。

最近ネットで本がポチッと買えてしまうので、なかなかリアル本屋にいく機会が減ってしまっている人も多いかと思います。

そりゃあそうですよね、家にいながらにして、隙間時間に、スマートフォン上でポチッと押すだけで、目当ての本を買うことができるのですから、その利便性を考えると、リアル本屋への足が遠のくのは仕方がないかもしれません。

かくいう私も、オンラインで本を購入する機会が増え、その便利さを享受している一人なわけです。(オンラインで本が買えるようになって、しかも電子書籍で場所も取らなくなったので、購入頻度及び購入数が知らず知らずのうちに爆増していることは秘密です。)

そんな私が、それでもリアル本屋を愛する理由について今回は書いていこうと思います。

私にとってリアル本屋に行くことは、「冒険」することと似ているかもしれません。

目当ての1冊の本を買おうと思ったのがきっかけかもしれませんし、何かふわっとした目的があって本屋に立ち寄ってみたかもしれませんが、いずれにせよ、リアル本屋に辿り着くと、多様なジャンルのたくさんの本に遭遇することになります。

私はこのたくさんの多様な本に遭遇する瞬間が好きです。

それまで自分の世界にはなかった「本」たちに出会うわけですから、
その「本」たちに出会った瞬間から、自分の世界は広がっているわけです。

そして、そんな新しく広がった世界において、なぜか興味をそそる本が目につくようになります。

あたかも、「こっちだよ」と手を振っているような本もあれば、必死にみつからないようにしているけれども、隠れきれていないような本もあるような錯覚に陥ることも度々です。

そういった本を、試しに冒頭をちょっとだけ立ち読みしてみると、やはり面白いわけです。(とかっこいいことを言ってみましたが、全く自分にとっては面白くないことがわかったことももちろんあります笑 そんなことすら良い経験です。)

自分にとっては、冒険です。

もしかしたら、効率を重視する人や、「タイパ」を大事にする人にとっては、
こういった「旅」や「冒険」は「無駄」で「無価値」なのかもしれませんが、
私にとってはこの時間が至福なわけです。

冒険で出会った別の新しい世界を紐解きながら、今までの古い自分の世界とリンクして、自分の世界が広がっていく感覚が病みつきになるのです。
(※残念ながら、この冒険している感じや旅している感覚が、オンラインではどうしても足りないような気がしています。)

なので、
リアル本屋さんでまだ見ぬ世界にリンクできる冒険心や旅心を楽しみつつ、オンラインで本を買うこともするというのをこれからも大切にするんだろうなと思うわけです。

さらにいうと、自分好みの冒険心をくすぐるリアル本屋さんをこのネット時代においてあえて営んでみたいし、増やしていきたいなとも思っています。これは近い将来実現させる夢として、ここに記しておきます。
(儲からないからやめておけという声が聞こえてきそうですが、そういう次元の話ではないので、粛々とやっていこうと思います。)

今回はこんな感じで筆を置こうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

ではでは。

野梅くまごろう

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