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自己分析に「新しい行動」を足してみよう

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
野梅くまごろうです。

今回もつらつらと書いていこうと思います。

「自己内省」や「自己分析」という言葉がありますが、
私の場合は、以下の3通りで自己内省や自己分析をするようにしています。

①能動的な自己分析の時間を設けることによる言語化
・「自己内省」の時間として定期的に実施
→ノートやドキュメントに思いついたことや考えていることをひたすら書き起こす

②日々の生活の中でふと突然始まる言語化
・挑戦したり、新しいことをし始めた時の、なんかうまくいかなかったり制約を受けているようなところがどこかについての言語化を行う
・感情が揺さぶられたイベントや事象に対する気持ちの揺れ動きがどこからくるかの言語化を行う

③家族や友人のフィードバックから始まる対話しながらの言語化
・だいたい、家族や友人のフィードバックが来る時は、何かあまり良くないことをやってしまった時で、かつフィードバックを受けた時に、抵抗感や反発心が生まれたりした時は特に、それがどこから生まれるのかを振り返る

ということを通して、自分の理解を深めるようにしています。
※まだまだ自己理解を完全にできた!と思うには道半ばです。というか一生やり続けるのだろうなと思います。

結構、①だけで終わっちゃうことがあるというか、①ばっかりしている人が多いかもしれません。

そうなってくると、自己分析が偏るというか、あまり真新しい発見もなければ、だんだんと閉塞感も出てくる可能性もありますので、①だけを何度も高頻度で繰り返すことはあまりおすすめしません。(自己分析することで、柔軟性を持ったり、次の目標を定めやすくなったり、と次につながるものであればいいのですが、逆の効果になってしまっては本末転倒かなと)

ということで、
自己分析周りでスタックしている人には、
②と③がおすすめです。

②と③をするには、大前提として今とは違う新しい行動が必要になります。
※意外と新しい行動と自己分析がセットになっていない人が多いです。
※新しい行動をすることで、外から受ける刺激に対する心の動きや考えの発生を感じ取りやすくなります。

ですので、少なくとも私が実施するコーチングセッションにおいては、
ひたすら自己分析することはしないようにしています。

自己分析した後は、新しい行動やいつもと違うこと、ずっとやりたかったことをやろうとしてみた時の、心の動きや、思考の癖、行動の結果に対しての心の声などを拾い上げながら、自己に対する新しい気づきや学びを得ていく。もしくは今まで埋もれていた、巧妙に隠されていた、本当の自分に気づいていく。そんなことをしていきます。

気づくまでが難儀なのですが、気づいて、本当の意味での自己発見や自己分析をするとクライアント様の表情がぱあっと変わって、そういうことだったのか!と肩の力も抜けて・・・ということが起こるのがコーチをやっていて面白いなと思うところでもあります。

そんな感じで、
自己分析をこれからやろうとしている人や、
自己分析がなんかうまくいかないなあという人は、上記のことを参考に取り組んでいただけたらなと思います。

今回はここまでとします。
いつも読んでいただいてありがとうございます。

ではでは

野梅くまごろう


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