まざふぁか偶数

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0517

最近は雨の日続きで、毎朝たくさんの傘さしが目いっぱいに映るうえに、狭い道ともなると、それらがぎゅうぎゅう集まって歩くわけで、それはそれは湿気や人いきれで蒸し蒸し…

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0503-0506 GW

ちょっと良さげな図書館に行った。トイレの中まで良さげであった。立派なおうちのキッチンに使われていそうな石が張り巡り、極めつきに、個室には縦長の鏡があった。トイレ…

0428

日付が今日になっても眠れないもんだから、読書でもしようと思って、まだ読んでなかった「蛇を踏む/川上弘美」を取った。 小説読むときは、登場人物をすぐ自分に当てはめ…

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共感星で

共感できるものが周りにあると、それは自分を静かに肯定してくれて、それは、それは心地がよい。 共感できる人、言葉、音楽、ニュース、集団。自分の周りを共感だらけにし…

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意識したら負け

自然にできていたことが、意識するとできなくなる場合ってありますよね。 歩き方、立ち方 歩き方と立ち方は意識するとわからなくなることがあります。歩き方については、…

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蹴りたい背中【読書メモ】

幼さについて 他人と比べて初めて気づく自分の幼さ。 p133~ 知らぬ間に大人っぽくなっている絹代と、中学生の頃と変わらないハツ。 大人っぽさと幼さの間にできる壁み…

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0517

最近は雨の日続きで、毎朝たくさんの傘さしが目いっぱいに映るうえに、狭い道ともなると、それらがぎゅうぎゅう集まって歩くわけで、それはそれは湿気や人いきれで蒸し蒸し。私もその固まりの一部であることに気づき、何かに腹を立てたくなるのだけれど、仕様がないので無視無視。

0503-0506 GW

ちょっと良さげな図書館に行った。トイレの中まで良さげであった。立派なおうちのキッチンに使われていそうな石が張り巡り、極めつきに、個室には縦長の鏡があった。トイレの、個室に、鏡。エーッ。

最近は穂村弘さんのエッセイを読んでいる。自意識の強さゆえの"ぎこちなさ"に凄く共感する。いや、勝手に共感していいのかわからない。もしかしたら読んでいて想像できる著者さんの人物像は、実際全然違うのかもしれない。太宰

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0428

日付が今日になっても眠れないもんだから、読書でもしようと思って、まだ読んでなかった「蛇を踏む/川上弘美」を取った。

小説読むときは、登場人物をすぐ自分に当てはめたり、変な考察をしがち。でも、きっと今回の小説はそんなこと考えずに読んだ方が良かったなあ、なんて読後に思った。

妙なこと考えずにストレートに読んだ方が面白いのもあるよね。雰囲気とか文体?がいいやつ。村上春樹とか。あと、私が文体なんて言葉

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共感星で

共感星で

共感できるものが周りにあると、それは自分を静かに肯定してくれて、それは、それは心地がよい。

共感できる人、言葉、音楽、ニュース、集団。自分の周りを共感だらけにして、いつの間にか私は共感星の住民になってしまった。

共感できないものは星の外へ追い出す。時間をかければ自分の中で受け入れられそうなモノも、共感できないと決めつけ、知らないふりをする。

そうやって、自分の星で、共感できるものと暮らし、な

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意識したら負け

意識したら負け

自然にできていたことが、意識するとできなくなる場合ってありますよね。

歩き方、立ち方

歩き方と立ち方は意識するとわからなくなることがあります。歩き方については、腕の振りぐあい、歩く速度、歩幅や姿勢など。立ち方については、うでの場所、肩の力のぐあい、背筋ののびぐあいなど。今までは無意識に良いバランスを保っていたであろうものが、意識し出すと崩壊します。

そもそも自分の歩き方など誰も気にしません。

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蹴りたい背中【読書メモ】

蹴りたい背中【読書メモ】

幼さについて

他人と比べて初めて気づく自分の幼さ。

p133~

知らぬ間に大人っぽくなっている絹代と、中学生の頃と変わらないハツ。

大人っぽさと幼さの間にできる壁みたいなものを感じる。

高校という場所

そもそも学校には様々な人間がいる。同世代、同じ地域、同じ学力などの要素だけで同じ空間に入れられるから、みんながみんな仲良くなれるわけじゃない。

メイクをしている人、していない人、関係な

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