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E-ink端末、性能を取るか、表示を取るか?

Moaan Inkpalm5 2023年度版を手に入れ、さらにロケールを日本に変更してから快適に使っていましたがやはり1つだけ不満なことはあります。
それは画面サイズというか画面比率のことです。
5.8インチもあるのですが、縦長なので、コミックをフル画面で表示できないことです。
縦に合わせると横がはみ出るため、どうしても横幅に合わせることになり、上下に無駄なスぺースが出来てしまいます。
なのでMoaanでは小説ばかり読んでいました。
しかしやはりコミックも読みたい!

一般的なコミックの比率を調べると、短辺と長辺の比率が「1:1.2」から「1:1.4」とのこと。
対する最近のスマホは「1:1.8」あたりなので、やはり縦が無駄になりますね。

そこで再登場したのが「Meebook S6

Inkpalm5とほぼ同じ6インチなのですが、比率が違うためコミックビュワー用途に向いています。
知っている人も多いですが、画面のサイズ(インチ)とは長方形の対角線の長さなので、同じサイズでも比率の違いで面積が全く変わってきます。

ほぼ同じ6インチでも、
比率の違いで画面面積は全く変わる

というわけで、MoaanよりMeebookの方がコミック用途には向いていると言えます。

ただ、先の記事のようにメモリ不足で動作がもっさりなのがやっぱりなんとも。

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。