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Arrows Tab Q555/K64 でハマった話

少し前のことですが、また何かおもちゃが欲しくなって、中古のArrows Tab Q555/K64というものを手に入れました。
安い理由としてOSなしでした。
このQ555ですが、元々はWindows 8.1 Proを搭載したモデルでした。

基本的には企業モデルのようです。

Windows 8.1ならば、Windows10へのアップグレードに対応しているので問題ないな。
電磁ペン搭載だから、タブレットとしても使いやすいだろう。

そう考えていた時期がありました。
はい、これが今回のハマリポイントです。

届いてまずは手元にあったZorin OSの入ったUSBで起動し、ちゃんと使えることを確認しました。
それでWindows10のインストールUSBを刺し、夜にインストールをしながら寝ました。
朝になり、インストールは完了していたのですが、タッチパネルが反応しません。
どうやらWindows10の汎用ドライバにはArrows Tab Q555/K64のタッチパネルに対応したものが入っていないようです。
そこで、ネットを探そうとしたのですが、Wifiに繋がりません。
Wifiのドライバも対応していないようです。
この時点で嫌な気配が漂っていました。

メインのPCから情報を調べてみると、なんとArrows Tab Q555/K64にWindows10をクリーンインストールすると、タッチパネルが動かなくなるようです。
理由はWindows10用のドライバを提供していないから。
なので「Windows8.1が完動している状態からアップグレードを行うことが必須」だったようなのです。
なるほど、だからOSなしが安いんですね。

仕方ないので、ちゃんと起動しタッチペンの動くZorin OSを入れました。

自動回転もちゃんと機能します。Linuxドライバの充実はすごいですね。

ただLinuxですと日本語手書き入力はできないので、スクリーンキーボードからポチポチと入力することになります。
タブレットとは言え、BTキーボードまたはBTマウスは必須かもしれません。
それでもまぁ、タッチパネルが動かないより遥かにマシですね!

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。