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【自問自答ガールズ】あきやさん2冊目『「一セットの服」で自分を好きになる』感想

朝型ふくろうです🦉☀️
大分遅くなりましたが、あきやあさみさんの二冊目の本を読み、簡単にですが感想を書きました。

発売日の4月3日に予約していた紙の本が届きました。でも通勤中や仕事の昼休みに読みたくて電子書籍も購入して、早速読みました。紙の本は気になるところに付箋をつけたり、さっと見たいページを読み直したりするのに重宝します。どっちも大好き。

ありがとう


「この本を書いてくださってありがとうございます。」
これが読んで一番最初の感想でした。あきやさんが時間(命、人生)をかけて書いてきた本を読めたことを心から嬉しいと思いました。

本を読んでこんな感想が出るのは初めての体験でした。
あきやさんにこの気持ちを伝えられたことも嬉しかったです。

とにかく優しい


もう文章を読んでるだけで、あきやさんの声で再生されました。
たとえ疲れてる時に読んだとしても、傷つかない、安心して読める本です。
ところどころに細やかな気遣いが見られて、間違っていないよ、大丈夫だよ、とあきやさんが抱きしめてくれるようです。
コンセプトを見直したい時、何かに迷った時、気分をかえたい時、いつでも読み返してみたい本です。

感想


本当に盛りだくさん。具体的なワークもたくさん書かれていて、どうやって自問自答ファッションに取り組んでいけばいいか、わかりやすかったです。


とくに4章の「服は、練習」というのが、とても印象に残りました。
買ったら終わりじゃなくて、当たり前ですが、その後も続くのですよね。むしろ買ってからが始まり。

夏用のワンピースを去年の6月くらいに買ったのですが、柄やデザインが大好きなのになぜかうまく着こなせなくて、去年の夏は一枚で着ることができませんでした。カーディガンを上に着るとなんとなくいい感じになったので、秋冬は重ね着をして着てました。

その後も、靴下の丈やカラーの組み合わせをかえてみたり、髪型をすっきり見えるセットにしてみたり、いろいろ実験してみたら、ふと「あ、これ、いいかも」となって、一枚で着れる夏の制服が完成しました。
デザインや柄が自分になじんだ(目が慣れた)というのもあるかもしれません。

最初から完璧にできるのに越したことはないですが、買ってからも試着をして、ゆっくりと自分の服にしていってもいいんだと気づけました。

第5章の、見せたい自分によって服をわけている方の話を読んで、急に仕事用のコンセプトが思いつきました。

なんとなく、統一感のある同じ系統の服にしぼって着なければならない、という考えがあったのですが、そんなことはなくて、見せたい場面によって変えてもいいんだ、という気付きがありました。

またコンセプトについては別でnoteにまとめたいと思います。

本当に何度でも読み返したい宝物の本です。これからも何かある度に一冊目の本と合わせて読みたいです。













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