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まだ「スーパーで買い物するのは女」と思ってる?

我が家の買い出しは基本的に毎週末、家族揃ってスーパーに行きます。

他の予定があって忙しい時は、娘と1人が家に居て、もう1人が買出しに行くパターンもありますが、原則みんなで。


行くのが週末だからか、周りのお客さんもまあまあ家族連れだったりします。なのであまり気にしたことが無かったのですが、どうやら【買出し=家事=女の役割】という感覚の人・店が居るみたいです。


今の時代にその発想で、生きづらくないですか?心配してあげちゃう。


事の発端は、いつもと違うスーパーに家族で寄った時の出来事。

買ったものを一生懸命マイバッグに入れていると、背後から近づいて「ポイントカード作りませんか?」と声を掛けてくるオジサン。しかも初めは気づかなかったくらいボソボソした声&話し方で。

あの!私が忙しそうなの見てわからない!?隣に娘抱っこしてるだけの夫がいるんですが!?

とは流石に言いませんでしたが、思ってしまうくらい私にロックオン。

帰りながら夫と「なんであの状況で私に話しかけてくるんだろうね?夫のこと見えてないのかな?」など話しましたが、後から考えてみれば【買出し=家事=女の役割】と思ってる人(または店からの指示)だったんだろうなと。

あ、ポイントカードは「あまり来ないので」と正直に断りました。


ちなみに普段行くスーパーの会員カードは、夫が作っています。基本は一緒に行くのでどっちが持ってても困らないんですよね。ドラッグストアのポイントカードを結婚前から私が持っていたので、じゃあスーパーは夫にするか〜みたいなノリで作りました。


私は企画・営業の仕事をしているので、ターゲットやペルソナの設定が大切なのは理解しているつもりです。その1つとして『ポイントカードの勧誘は女性に!』があったのでしょう。

しかし、設定に当てはまらないケースなんて世の中にはゴロゴロあります。私に声をかけてきたオジサンも、当てはまらないケースに沢山遭遇して「もしやポイントカードのターゲットは女性とは限らない…?」となってくれたらいいなと思います。

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