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2021年12月から2022年2月の記録

米粒です!

引き続き、腫瘍の発覚からのことを書いていきます。

腫瘍発覚

2021年12月9日、地元で1番大きな病院にて聴神経腫瘍という脳腫瘍があることが分かりました。

先生から
「米粒さんのはまだ小さい腫瘍だし良性で大きくなるスピードもかなり遅いから、6ヶ月経過観察をしてまた大きくなっていたら手術かガンマナイフをしましょう」
と言われました。

少し補足説明するので長くなります。
飛ばしていただいてもかまいません。
そして先生から聞いたことや調べたことであり医療従事者ではないのであくまでも参考程度に。

聴神経腫瘍の治し方

①経過観察
薬も何もなくそのまま日常生活を送り、定期的な通院、腫瘍がなくなっていることもある

先生からはこの方向で進められていました

②開頭または耳付近からの鍵穴手術
手術によって腫瘍を取り除いたり小さくしていきます

③ガンマナイフといって、腫瘍の部分に放射線を当てて小さくする

腫瘍が大きい場合は経過観察ではなく手術またはガンマナイフをします。

・手術でもガンマナイフでも一長一短なところがある

ということです。

寒空の帰り道

診察を終え、地元の大きい病院(以後△△病院とする)
を出てバイクに乗りました。

家から△△病院まではバイクで40分ほどですが
運転中
「まさか腫瘍があるなんて‥」

「しかも6月まで経過観察だと、バクダンを抱えたような気分で過ごさないといけないのか‥」

「早く仕事もしたいけど6月に手術でどうなるかわからないならなあ‥」
と色々なことが頭の中をよぎりました。

病院の先生からは
「まためまいとか耳鳴りが気になるようだったら連絡してください、手術か放射線かの日程も早めることもできます」
と言われていたので
「考えても仕方がないか」
と思いました、いや思うようにしました。

2022年


診断されたのが2021年12月で
残りはひたすら気分転換に費やしていた記憶があります。

家で1人でいても悪いことばかり考えてしまいそうだったので毎日シャワーを浴び、
寒くても着込んで毎日外に出かけるように心がけていました。

基本的に家にも食材はありましたが買い込むのではなく
「毎日買いに出かけることが仕事」
とちょっと大袈裟ですが社会復帰に向けても動いていました。

年が明けても変わらず体調はいい時と悪い時が波打っているような感じでした。

突然の不調

2月5日、この日も朝から体調が良くありませんでした。
頭痛ではなく、脳がパンパンになる感覚がしていました。

午後にそれがひどくなり病院に連絡すると、
「救急車を呼んで来てください」
と言われました。

しばらくして救急車がアパートに到着し、そのまま最寄りの病院に着いて処置が始まりました。
点滴を打っていると少し楽になりましたが、
先生もはっきりとした原因は分からず
「脱水か、精神的なものか、それか腫瘍の影響もあるのかもしれません」
といった感じでめまい止めの薬をもらいました。

その次の日の朝、前日よりもひどい脳が張る感じがして同じ病院に行きました。
正直に言って今までの人生の中で1番
「死ぬかもしれない」
という痛みだったため、精神的にも肉体的にもボロボロでした。
入院を希望しましたがその日が日曜日だったため主治医の先生が休みで、
「平日でまためまいとか痛みあったら主治医の先生に相談してください」
と言われて前日よりも強いめまい止めの薬をもらい帰りました。

幸か不幸か、その薬が効いてそこからはあの2日間のような症状は出ていません。
脱水症状だったのか精神的なものかは結局はわかりませんでしたが
精神的なストレスは身体にイレギュラーな不調をきたすので気をつけないとなと思いました。

こういうことがあり、腫瘍摘出手術を早めてもらうことになりました。

続きます。

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