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オリジナル香水作成

初めてnoteに投稿します、皮肉と申します
インスタではLameという名前でやっておりますが、お好きにお呼びください!
今回、noteでaromablendbar様のparfume makingを利用したオリジナル香水を作成したことへの思いや、レシピへの考え等を書いてみようと思います
実は以前、オリジナル香水を此方でも作っておりますが、自分へのご褒美感覚で作成したもののため割愛します(特に深く考えて作成していないため)

今回2回目のオリジナル香水の作成にあたり、普段アロマブレンドを個人で楽しんでいる身として香水を作成するにあたり、以下のことを考えて作成しました

①香水の世界観
②イメージする季節
③イメージに使用する精油の種類

今回のイメージは、『冬の冷たい空気と澄んだ夜空のなかを唯一温かい白い息を吐きながら歩いてる』です…
冬の冷たい空気と澄んだ夜空が好きなため、今の季節に合う冷たい雰囲気を香水に出したいと思いました
また、精油はなるべくシンプルに、を意識しました
温かいイメージはあくまで吐息のみ…なるべく温かみのある精油は省きます
そのため、グルマン系・スパイス系のウッディ系の香料の使用は止めました
また果物の香料を使用するにあたり、甘い香りはなるべく避け、柑橘系も鋭い酸味のレモンを確実に入れたいと感じました
冬ですと柚子や蜜柑も季節的には最適ですが、まろやかで甘みのある香りは使用は控えました
花の香料については最低限!そして考えたレシピは以下のようになりました

トップ…レモン・フィグ
ミドル…バジル・イリス
ベース…ダバナ・スペアミント・ローズマリー・カシミアムスク

このレシピにした理由は、

*レモン・スペアミント・ローズマリー・バジル→冬の鋭く冷たい空気と澄んだ空を表現
*イリス・フィグ・ダバナ・カシミアムスク→どこか高級感のある上品で爽やかな甘さで、吐息の温かみを表現

ではティートリーやユーカリを使用して冷たさは表現しないのか?と感じる方がいらっしゃると思いますが、私にとってはこの2つは夏のイメージが強かったため、止めました(※あくまで個人のイメージです)
ガルバナムも入れようと思いましたが、青臭さが増してしまい、夏っぽくなりそうなので止めました

そしていざ、サンプルが到着!
香料の割合は、御好意にてバランスを良くしていただきました(笑)
ムエットで試した瞬間、鋭い酸味と爽やかさがスッと香ったかと思うと、フィグやイリス等の甘みがふわっと香りました
甘さ:鋭さ=1:9くらいのイメージ通りの香りにできて、とても満足しました
またaromablendbar様が調香してくださったレシピは逆にラブダナムやバニラ等入っており、真反対の温かみのある香りになっておりました
今回は自分の考えたレシピのみの購入を予定しており、今後タイトルを付けて香水を購入する予定です

今回、世界観を香水で表現するのは難しいですが、同じ世界観でも人によって香りのレシピが変わるのことが、最も面白く感じました

今後もアロマブレンドレシピ等、少しずつ香水やアロマへの想いを少しずつですが綴ろうと思います