見出し画像

皮肉なアイツ③ 少し変われたんだ

皮肉です。
前回も短いですが自己紹介のような黒い感情を見ていただきありがとうございます。
今回もそのまま前回の流れから書いていきます。
ただ、悪いことばかり書いておりましたので、今回から良い方向に変わったことも書いていきます。

前回の最後に、仕事を放置されたことで体調不良のまま仕事に奔走していたことを少し書かせていただきました。
この職場は結局、仕事環境や給料の事などで退社して今は別の製造業の会社に就職しました。
皮肉にも、何でも屋だった仕事環境のおかげで、現在の職場では仕事内容が似ていたり、同じなことが多かったため、コツさえ掴めば早く仕事に馴染めました。
何より一番の思い出は、コロナで仕事が激減していた際のボーナスが1年間で3万×2だったことです(笑)
(他の社員さんで9万や6万とかいました)
今では旦那と笑い話として、時々ネタにして話しております。
ただ、前の職場で旦那に出会ったことで、私が少し変われたことがありました。

彼のおかげで、人の気持ちを考えられるようになりたいと感じるように


旦那は私より歳下ですが、私より先に会社に入社していた方でした。当時は現場でプレス機動かして材料を加工する作業員だったので、二階事務所で事務作業していた私とあまり接点はありませんでした。
しかし、旦那が別部署に異動になって私と仕事をするようになったこと、飲み会でゲームが趣味と共通点があり、しばらくしてから付き合い始めました。
そして、2年半付き合って結婚しました。
仕事の上で彼の部署を私がサポートするのが必須の仕事でした。(※途中から激務過ぎて、新しく人を入れたので、仕事に関わらなくなりましたが)

仕事をする上でも、プライベートでも私がどこか攻撃的な発言が多く一匹狼ということ、それなのにどこかストレスをひとりで抱えて溜め込むタイプだと気づいてくれ、気持ちをちゃんと吐き出せと思ったことをはっきり言ってくれる人でした。すべてを理解してくれうえで、好意を真っ直ぐ伝えてくる人でもあります。
そのため、前々回などの自己紹介で書かせていただいたトラウマを初めて伝えた人物でもあります。
私の心の支えになる、大切な人になりました。

また激務による体調不良が続いてたため、会社から体調不良を是正してほしいと言われた際に、新しい趣味を始めようと思いました。その際に本屋により、何がないかな?と探して目に止まったのがアロマテラピーの本でした。そして私はアロマテラピーに出逢いました。
初めて買った香りはベルガモットで、そこからどんどん本や精油を買い、アロマテラピーアドバイザーの資格を取得しました。
今ではもうひとつの私の心の支えのような趣味になっております。
もっと勉強を頑張って、いつかオリジナル香水や精油を作って皆様に提供できるようになりたいと今は思っております。

この素敵な出逢いがあったことで、前の職場に入社することがなかったら私はいろいろな部分で変われなかったのかなと今になって思います。
仕事面でも、人生面でも、価値観でも。
今でも、本音を言うのが怖いときがあります。
声が震えます、それは単なる我儘ではないかと。
人に本音を知られるのが怖いと。

『でも、言わないと自分の気持ちってわからないじゃん』

ってさっくりと彼は言うんです。
なんてことはないと言わんばかりに。
それが眩しく感じることはあります。
本音を言うだけで涙が出てくるのに、、と思うこともあります。

『思ったことを口に出してるだけなんじゃない?』

と思われるかもしれませんが。
私にはその部分が必要なのです。
良いことも悪いことも全て本音を言う力が。
だから、自分も時間をかけて人の気持ちを考えて、本音を言えるようになろうと感じました。


『たまには本音をちゃんと言ってよね!』


と、笑って言う彼の直視できるような人間になれるよう日々を過ごしていこうと思います。
話が思い切り逸れましたが、ここまでが自己紹介とさせていただきます。
これからもアロマテラピーや香水等のことを中心に、眩しすぎるアイツ(彼)と、皮肉なアイツ(私)の日々も多少なりとも書いていこうと思います!

ここまで目を通していただき、ありがとうございました。
次回からはまた香りのことを書いていきます。
どうでもいいかもしれませんが、彼は鼻が敏感のようで、香り系殆ど駄目でした(笑)









この記事が参加している募集

自己紹介