なぜ人は繁殖するか悩む知能を得たのか


命は繁殖するためにいるはずだ


繁殖を躊躇う動物っているのでしょうか?

色んな生き物がいるけど、どんな動物も
「自分たちが地球上に増えること」を
第一目的として生きているように見受けられます。

どんどん自然や外敵から身を守るために進化してゆくし、種のばらまき方もさまざまですが進化を遂げています。

人間も、個として、生きるため進化はしていますよね。
様々な研究者が病と戦う術を作るべく頭脳を使っている事や、多様性に話が向かっていっている事、殺人しない事…など、大体の人類の発展は
"いまより増えること"であるはずです。


肝心の出産は躊躇われがちである


ところが、我々は、当たり前ですが産まなければ増えません。
一人一人を長く生かすことは上記の進化で出来ても、増えはしません。
私も躊躇われる理由がわからないわけではありません。
子育ては困難を極め、金銭も必要、知識も体力も健康な心身も必要。それらがすべて出揃っている人間がどれだけいるでしょうか?
私も出産は考えられません。

それでも一つの問いが残ります。

躊躇えるのは確かに知性だが、知性が繁殖を妨害するのであれば、それは退化では?

増えるために進化してきたはずでした。
ところがもう人間はそのことを忘れ切ってしまったように見受けられます。

何も考えずにポンポン産むことが社会的損害を生むのか?と考えますが、
治安や幸せ>個体を増やす となっている時点で、もう生き物としての本能が崩壊していると感じます。

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