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44.地元の信号機が増えました!

どうも、洋平です。

長期休暇に地元の高山村へ帰って一番驚いたのは、信号機が1基増えていたことです。(2024年5月時点)

何をそんな驚くことがあるかと思うかもしれませんが、僕が高校生のときには信号機は3基しかありませんでした。(2014年3月時点)

大学生のときに4基になり、社会人になって5基に、そして今回の帰省のタイミングで6基に増えていました。

人口に対する信号機密度

高山村の人口は約6,500人なので、約1,080人に1基の比率で設置されています。

どれくらいの比率かというと、日本で最も信号機の設置台数の東京都と比べてみると、
東京都の信号機の数が16,009基(2023年時点)、人口が約1,400万人(2023年時点)なので、約875人に1基の比率です。

高山村にもう1基信号機ができたら東京とほぼ同じ比率になります。

意外と多いのかもしれません。

信号機の値段

気になったので信号機の値段を調べてみました。
1基の価格は、制御機を含めると500〜600万円だそうです。

徐々に増えていく信号機にも具体的なお金がかかっているのがわかると非常に感慨深いです。

信号機を増やす理由

信号機の目的は交通事故を防ぐことなのですが、人口の減っている地域でも増やす理由を考えてみました。

・高齢化が進んでいるため
高山村は少子高齢化が進んでいます。
つまりドライバーの平均年齢も上がっており、交通の制御のため信号機を増やしたのではないでしょうか。

・観光客が多く来るため
高山村は桜やワイン、温泉、星空、ウィンタースポーツなどさまざまな観光資源があります。

そのため多くの観光客が車を使って来るため、比較的交通量の多い道では信号機が必要となり、信号機を増やしたのではないでしょうか。

さいごに

信号機の数は地元の田舎度を伝えるのにとてもわかりやすいので、はじめましての人にはネタとして話すことが多いです。

一方で観光地化が進み、信号機をはじめとして設備が増えていくのは嬉しいことでもあるので、頑張っていただきたいですし、何か力になれたらと思います。

ではまた。

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