渡辺恭彦著『廣松渉の思想』を読む 2018、Aug.4th 石塚良次
《本稿は、渡辺恭彦『廣松渉の思想』合評会 (2018年8月4日(土) 13-17時 @阪南大学あべのハルカスキャンパス、主催:〈近代と統治〉研究会・進化経済学会「制度と統治」部会)で配布した報告原稿である。ただし、いたずらに長大となったため、これを読み上げることはせず、当日の口頭報告はこれとは別のレジュメに基づいた簡潔なものとなった。ノートへの再録に際して、若干の補修を行っている。
なお、本文中の「著者」は渡辺恭彦氏をさし、「評者」は石塚をさす。引用箇所のページ番号は、ことわ