いつかの記憶。
ぼくの過去にはたくさんの事があって、今も思い出す事あるけど、毎日生きている感覚なんてない。
いつからか気持ちが上手く表現する事すら出来なくなってたの、なんでこんなにも醜いのかとか じぶんを下げるようになった。
辛いなんて言葉じゃ足りなくて、苦しい毎日過ぎて今もおかしくなりそう。
苦しさの理由が分かればときっと「じぶん」がわかるのかも知れない。
幼い頃からの虐待も家庭環境も狂ってて、手を出される毎日で手を出される事にもなれた。
なんでぼくはこの家庭に生まれたんだろう?ってなんでぼくは生きてるの?って毎日のように悩んでたけど、いまはだいぶマシになった。
それはきっと心が麻痺してそんな事も考えれなくなってるんだよね。
学校に行くことの辛さも他の子に言っても笑われるだけでいじめの対処にもなった。
こんなのぼくのせいじゃないのに、毎回笑われて、みんなは授業参観とかも後ろに親がいて、帰る時だってお母さんとかお父さんと帰っててぼくはいつも1人で羨ましかった。
羨ましいとかそういうのではない ただ普通の事が普通にぼくにはないから、ただそれが違和感なだけ。
恥ずかしかったのも今も覚えてる。
だんだん大人になってその記憶もなくなるけど、やっぱり親ガチャに全てと言って良いほど奪われてるのも辛い。
こんなぼくでも生きてていいんですか?
こんなんでも愛してくれるの
お母さんにもお父さんにも愛されたことなんてない。
「お前なんか生まれて来なければよかった」その言葉も今も覚えてるよ。
お前は河川敷で拾われた子なんだよって言われたのもその当時は「何言ってるの?」って思ってたけど、今になってやっと分かった。
ぼくはこの家庭の子じゃないんだって、泣いても泣いてもその事実は変わらない。
本当にぼくは生まれて来てよかったのかなって毎日のように思ってる。
ちゃんとした家庭でちゃんとした生活がぼくにはない。
生まれてきてごめんなさい。
生きててごめんなさい。
生きてて偉いよって言われたいよ。
ぱぱもままもぼくをなんで産んだの、愛されたいよ。
本当に生まれてきてごめんなさい。
こんな子に育ってごめんなさい。
生きてるの辛いよ。
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