『ビット暗記法』で覚える建築基準法「用途規制」
やってまいりましたビット暗記法シリーズ、会社法「機関」、民法「意思表示」、行政法「強制執行」に続く第4弾、建築基準法「用途規制」!
令和5年度の行政書士試験に合格しましたので、今年は宅建を受験しようと思いまして、現在「法令上の制限」まで学習が進みました。ここで現れた難敵、用途規制!(ちなみにその前にも色々難敵がいた気がしますが見えなかったのでスルーしてます。そのうち向き合います。)
これをビット暗記法で分解してみたいと思います。相変わらず、もはやビット関係なくね?ってなってますが気にしません。まずは、覚える用途規制の全体像をご覧ください。
★のついているところは特定行政庁の許可が不要、それ以外は必要な場所です。これを覚えていくことになるわけです。
はっはっは、またまた御冗談を、こんなデタラメに並んでる★なんて、覚えられるわけないじゃーん!ってなったのはクマだけではないはず。だからビット暗記法で覚えましょう。その手順を解説していきます。
1.一行目は覚えるしかない
まず、一行目の赤黄青の行は全て覚えるしかありません。有名な語呂合わせとして、
『1、2、デーン! 1、2、1、2! 純金! 照準! 高校生!』
とかいうのがあるそうなのでこれで覚えましょう。何も見ずに「1低、2低、田園、1中高、2中高、1住居、2住居、準住居、近隣商業、商業、準工業、工業、工専」が出てくるようにしてください。これが覚えられないと始まりません。そしてこれを間違えると大惨事です。
2.数字に変換する
次に覚えるのは、緑の列です。1つか2つの数字が入っています。これが肝になります。★からスタートしているもの(=許可がいらないもの)は緑が11以上のものだけ、残りは全部許可が必要なものからスタート、と覚えておきましょう。
例えば麻雀店の「6・6」は、まず11以上ではないので星無しスタートです。そして6・6なので、「星が無いのが6続き、そのあと星が6続く」という意味になります。列は全部で13なので、数字の合計が13に満たない場合は、残りが星無しということになります。
見てみると、最初の6は星無しなので、第一種低層住居から6番目の第一種住居までは星がありません。そこからさらに6なので、第二種住居から工業地域まで星が続くことになります。そして、6+6=12で13に1足りていないので、最後の1である工業専用地域は星無しとなります。
この数字を覚えていくのです!
3.数字の覚え方、さらにゴロを使う
数字に変換したら、さらにこれをゴロに変換していきます。自分はこんな感じのゴロをあてはめました。
たぶんこのゴロをそのまま覚えるより、自分で一から考えた方が記憶に定着しやすいと思うので、皆さんも自分のゴロを作ってみてください。
発案しておいてあれですが、もっと良い方法が見つかったらそっちに乗り換えますので、皆様も遠慮なくこれ捨ててくださいねʕ´•ᴥ•ʔ
参考までに、くまのゴロを単語帳にしたものを置いておきます。
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