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英語脳スイッチ!を読んで

2024年は本を読みましょう第二弾です。

私は英語が苦手で、英語だけは本当にどうやっても上達しないのです。若い時から何度か英語を頑張ろうと思ってやったのですが、全然上達せずコロナ禍になって「もう海外へ行くこともないぞー」と喜んで英語の勉強をやめていました。

しかし、コロナ禍も終焉を迎え私の思いはどこへやら、やはり海外へは行かなければならないし、プラスしてリモート会議なんてものができてしまったので海外の人と気軽にリモート会議とかできる世の中になってしまいました。

最近は翻訳ソフトが優秀でメールや資料作成は困らないのですが、リスニングとスピーキングはどうにもなりません。それにアメリカへ行くと英語話せた方が絶対に楽しいよなと思うので、もう少しだけ勉強しようかなと思うようになりました。

そんなわけで、この「英語脳スイッチ」を読んでみました。この本には英語の学習方法とかではなく、日本語と英語の考え方の違いが紹介されています。印象に残ったのは、

日本語は自分の視点で表現するが、英語は自分を客観視しているような視点で表現する

と言うものです。本文では表現は違いますが、私の理解はこれです。日本語は話す人のメガネにCCDカメラがついていて、そこから見えるように表現するけど、英語の場合には自分の後方に飛んでいるドローンの視点で表現する感じでしょうか。

この本の中では、「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」の表現を用い、これを英語表現にすると「列車は、長いトンネルから出てきて雪国へと入っていった」と言うように外から眺める視点になると説明されていて、なるほどと思いました。

そのほかにも、日本語と英語の考え方の違いが説明されていて読み物としてと知識としては面白かったのですが、さてこれが英会話に役立ったかというと、私にはまだそこまでの能力はありません。残念。

さぁーつぎー。

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