見出し画像

藤の花と松本城と北アルプスを眺めるフォトポタリング

天候に恵まれたGWももうすぐ終わり。
最終日はあまり天気が良くないし強風予報である。
前の日の早朝起床と長距離運転の疲れを抱えたまま出会ったが早起きをしてフォトポタリングへ出かけた。

今回のお供は自転車がCannondale Topstone Carbon Lefty3でカメラはSony α 7IV + FE 20-70mm F4 Gにした。
写真を撮ることが目的になるとどうしてもロードバイクよりもグラベルバイクを選んでしまう。

まずは松本城の藤棚を見に行くことにした。
新聞ではGWの松本城は激混みだと言うことだったが、日の出時刻の松本城へ行くと人はほとんどいなかった。

そんな中でゆっくりと松本城のお堀で写真を撮っているとカモの親子が気持ちよさそうに泳いでいた。
今まで子ガモを見たことがなかったので最近生まれたのだと思う。
親の後を追って泳いでいるのが可愛らしかった。

日の出の松本城
カモの親子

藤棚の花はちょうど見頃だった。
薄紫の藤の花が雅でその香りもとても良かった。
昼間なら観光客がたくさんいるだろうがまだ6時前だったのでじっくりと写真を撮ることができた。
これは地元民の特権だと思う。

満開の藤棚
贅沢にも背景に松本城をぼかして
こんな感じで藤棚があります

松本城で撮影を楽しんでからは北アルプスが綺麗だったので定番のやまびこ自転車道を走り安曇野方面へ向かった。

たまには違う場所の写真を
上高地にも安曇野へも行けます

安曇野へ向かうやまびこ自転車道の桜はもう終わっていて、緑の葉っぱが生い茂っていた。
しかし、その代わりに草花が勢いよく咲いていた。
きっと外来種だと思うが力強い。

外来種は生命力が強い

写真を撮っているとちょうど良く電車がやってきた。
日本一の赤字路線と言われる大糸線である。
電車もリフレクションで撮りたかったが少し遠かったのが残念。

私が見た感じでは乗客は十数名ほどだった

まだ耕されていない畑には花も力強く咲いていた。
きっとこれも外来種だと思うが、植物も人間もグローバル社会になったものだ。

なんて花だろう??

いつも立ち寄るじてんしゃ広場へ寄ると、まだサトザクラが綺麗に咲いていた。
雪の残った常念岳とサトザクラの濃いピンクのコントラストがとても綺麗だった。

だんだんと常念岳の雪も溶けてきた

そして、前回来た時はピントを合わせることができていなかった鷹か鷲かにまた会うことができた。
今度は慎重にピントを合わせてみたが20-70mmのレンズだったので距離があってアップで撮れなかったのが残念。

何を狙っているのであろうか?

今日も無風だったので水が張られた田んぼには常念岳のリフレクションが写し出せれていた。
この景色も今週で終わりだと思う。
ここには稲の苗が植えられてどんどんと育っていく。

くっきりリフレクション

この後はしばらくブラブラと走って帰宅した。
途中で花々越しの常念岳を眺められるところがあったので止まって写真を撮った。
止まりたいところで止まって取れるのがフォトポタリングの良いところだ。

いまだに何の花なのかは不明

そんな40kmほどのフォトポタリングだった。
風がなくて気温も適温で楽しかった。

砂利道を走ると楽しい

今回の写真はLightroomでの現像時にSonyが提供しているクリエイティブルックのプロファイルを当ててみた。
ほとんどの写真にはVV(たぶんビビットの略だと思う)を当てている。
ちょっとドギツイ気もするがなかなか良い。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?