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東洋医学と薬膳と。

香港に住み始めてから、ここ数年の間に中医学・薬膳・漢方・医食同源に興味を持ち始めました。

きっかけは漫画とその原作本の「薬屋のひとりごと」だったかと思います。
そこには架空の世界ではあるけれど、中医学に基づく漢方などが漫画風に描かれていて、読んでいたら魅力を感じたんです。

自分が今住んでいる香港はまさに中医学の本場。

漢方が手軽にあちらこちらで手に入るし、日常生活に医食同源が根付いている為、スープや食事として口にする機会や作る機会に恵まれています。

これを活用しない手はないではないか。



一番簡単なのは、街のあちらこちらに存在する涼茶スタンド。
所謂良薬口に苦しな漢方茶である涼茶や風邪の引き始めに飲む感冒茶、口当たりまろやかな漢方茶までいくつかの種類の煮出したお茶をその場で茶碗一杯分気軽に立ち飲みしたり、ペットボトルで購入したりできるのです。



またどこのスーパーや市場でも売られている小豆やハトムギ、龍眼などでも簡単な漢方茶を作ることが出来るし。
上の3つの材料の場合をお湯で煮込めば、体内の湿気を取り去り浮腫を改善するデトックス効果のあるお茶ができるのです。


それ以外にも、材料がパックで売られていて、豚肉と煮込めば例湯と呼ばれる香港の日常的に当たり前に飲まれているスープができます。
味付けはほんの少しの塩だけ。
味も美味しいので、時々家でも作っています。

ローズだって立派な薬膳の材料。クコの実や棗と合わせたり。
時にはお粥など。
漢方の材料を見ているだけでワクワクする。



楽しく薬膳生活(*˘︶˘*).。.:*♡

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