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大人のデザインの学び | Xデザイン学校

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デザインを学ぶことは特別なことではなく、誰でもが社会に役立つ創造的な活動をすることです。誰でもデザインという活動に参画することができるし、デザインという活動を通して自分自身を見つ… もっと読む
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記事一覧

UXリサーチャーの役割とスキルとは?

UXリサーチャーとはどんな役割があるのか? そしてどのようなスキルを要求されるのか? 海外…

デザイン3.0に向けて

人工知能や3Dプリンターに代表される新しい技術が発展しデザインが民主化されている。複雑な状…

すさみ町の人々がもつデザイン能力/文化

すさみ町に来るのは2回目。 昨年の同じ時期に来たときよりも、すさみ町との関係の距離感が少…

Toshiya Sasaki
3か月前
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【リフレクション】共創的なデザイン評価:Xデザイン学校2023アドバンスコース#9

プロトタイプによる評価を繰り返すことはデザインの基本である。 評価対象は、ヒト、モノ(技…

Toshiya Sasaki
4か月前
6

【リフレクション】組織のデザインと創造的な組織文化:Xデザイン学校2023アドバンス…

従来の企業では効率性が重視されてきたが、時代が変わり、組織の創造性が課題になっている。 …

Toshiya Sasaki
4か月前
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【リフレクション】社会実装に向かうデザイン:Xデザイン学校2023アドバンスコース#7

『未来を実装する――テクノロジーで社会を変革する4つの原則』という本に書かれている、社会…

Toshiya Sasaki
6か月前
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【リフレクション】デザインコンセプトとペルソナ/シナリオ:Xデザイン学校2023アドバンスコース#6

デザインの方針を示すデザインコンセプトは、コンセプト概要、対象ユーザー、提供価値、シナリオなどの要素で構成される。 デザインコンセプトをつくるときに、ペルソナを設定することがある。 元々ペルソナは、アラン・クーパーが提唱したGoal Directed Designというアプローチの中で出てきた。 重要なのはユーザーのゴールであり、プロジェクトの関係者の共感のためにペルソナを設定する。 ユーザーのゴール、提供価値が設定できれば、ユーザー情報とビジネス情報を組み合わせてシ

【リフレクション】デザイン活動とデザインリサーチのパターン:Xデザイン学校2023ア…

デザインリサーチとは、デザイン活動/研究における、システムや仕組みも含めた人工物、制作過…

Toshiya Sasaki
7か月前
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自分たちの組織にふさわしいデザインスキルを設定するアプローチの実験

社会環境の変化と共にデザインの定義が拡張され、多様なデザインアプローチが提唱されている。…

Toshiya Sasaki
8か月前
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【リフレクション】クリエイティブ・スタートアップと構想のデザイン:Xデザイン学校2…

クリエイティブ・スタートアップには大きく3つある。 自分の本当にやりたいことを小さく実践…

Toshiya Sasaki
8か月前
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【AHFE2023】3年ぶりの国際学会での口頭発表で英語のモチベーションが高まった旅

2023年7月20〜24日にサンフランシスコで開催された応用人間工学の国際会議(AHFE 2023:Intern…

Toshiya Sasaki
10か月前
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【リフレクション】社会実装/ソーシャルイノベーションを促すビジョン/三方よしのサ…

ビジョン/パーパス、三方よし(ユーザー、企業、社会にとって価値のある)のサービスデザイン…

Toshiya Sasaki
10か月前
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【リフレクション】ブルーノ・ムナーリからの学び:Xデザイン学校2023アドバンスコー…

ブルーノ・ムナーリから、創造性についてのヒントを学んだ。 ムナーリは創造的な人が必要だと…

Toshiya Sasaki
11か月前
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【リフレクション】非デザイナーがデザインを学ぶ意味と「意味のデザイン」:Xデザイン学校2023アドバンスコース #1

 2年ぶり3回目のXデザイン学校で、アドバンスコースが始まりました。    新しいことを学ぶ時には、正しく解釈できているかはさておき、講義から特に気になったことの考察を深めることが大事だと思っているので、noteを書きながら思考を整理していこうと思います。 1.非デザイナーがデザインを学ぶ意味とは? 1年間継続して学び、自分の関心事の研究を進めていくモチベーションを維持するためにも、改めて「なぜデザインを学ぶのか?」を考えてみました。  一般的に、デザインといえば「意匠の