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滋賀の神社巡り~藁園神社となまず

前回と同じ日の話。

3月16日

おっさんと滋賀県高島市にある藁園わらその神社に来ました。御祭神は素戔嗚尊。

創建については寛平年代(892年)と応永年代(1397年)の2つの説があるそうです。

歩いていると二宮金次郎像と、カエル。二宮金次郎ってカエル連れていましたっけ。

すぐ傍にはかなりデフォルメされた三猿。

鳥居近くに…これは、なまずなんだろうな。

鳥居をくぐります。

手水舎。

なまずの石像。鎌倉時代の正嘉2年(1258年)5月大きな地震が起きて社殿が倒壊し、翌年には地震を伴う大雨が続いて洪水が起き社殿の床上数十センチまで浸水してしまいました。

この時、大なまずが現れまして当時の神主さんが退治しましたら、たちまち空が晴れたので大喜びして舞を踊りました。その後、地中になまずを祀ると地震も収まったそうです。

それからというもの毎年5月には「なまずまつり」を行い舞を奉納しているそうです。

また江戸時代の正保3年(1646年)雨が少なく温暖であったため、農作物に害虫が異常発生したので村人は困り果てて祈願をした所、いたるところに、なまずが現れて害虫を食べてくれたので祭典を行い舞楽を奏したとも言われているそうです。

石に願いを書いたものが置かれていました。

本殿近くの狛犬さん。

木鼻が可愛らしい。

最後に来たのは滋賀県高島市の五番領天満宮。

その内、倒れたりしないのだろうか。

鳥居近くに狛犬さん。盗まれないようにでしょうか、鎖に繋がれています。

牛さんもいます。

本殿近くの狛犬さん。

有満礼うまれ石。

今から大体600年ぐらい前に、この地方に洪水が起こり何処からか木像が流れてきて、この石で止まりました。それを老女が見つけ領主山崎兵庫頭が拾い上げたところ、それは菅原道真の木像。

ただちに神殿を建て、木像を奉遷し領内鎮護の神として崇敬するようになりました。

というような伝説がある石らしいです。

この日のおやつはアイス。

晩御飯は松のや。

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