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[番外編]岡山の神社〜阿智神社と兎

12月某日実家のある岡山に帰省。

地元である倉敷を離れて京都で一人暮らしをするようになってから、倉敷に住んでいた頃よりも美観地区に行くようになりました。
 
最初は単に美観地区を歩きたくなって、
2回目はみっふぃー蔵のきっちんに行きたくて
そして今回は阿智神社が主目的です。

停めるはずだった駐車場にイベントか何かで停めることが出来ず、結構コインパーキングに車を停めてそこから歩く事に。

雨予報だったのに曇り空で幸先の良いスタート。一緒に来てくれた母と一旦別れて美観地区にある鶴形山の山頂にある阿智神社へと向かいます。

観龍寺山門。

山門前の右側の道に鶴形山公園へはこちらと書かれた石碑か何かを見たので、そちらへ進んでみました。

更に進むとまた分岐がありましたが、多分こちらだろうと思う方向に進んでいきます。

正解でした。

阿智神社は、航海の安全を司る宗像三女神(多紀理毘売命たぎりひめのみこと多岐都比売命たぎつひめのみこと市寸嶋比売命いちきしまひめのみことを主祭神としてお祀りしています。神功じんぐう皇后が三韓征伐の途中、暗闇で航路を見失い宗像三女神に祈願された際、三振りの剣が雷鳴と共に天空から明るく輝きこの地に降ったので、応神天皇の時代に妙剣宮(妙見宮)と称して祀ったと伝えられている。 また古くからこの辺りは吉備の穴海あなうみと言われ、神社の領域は内亀島という小島だったので海の交通交易の守護神である宗像三女神を奉斎したとも伝えられています。それから明治2年(1869年)、神仏分離令により現在の社号である阿智神社となりました。

立派な絵馬殿、懸造りですね。

手水舎

うさぎ…?

階段を上ります。

と、その前に階段脇の狛犬さん。

随身門。ここには兎の彫刻があります。

門をくぐると拝殿。

玄武?の飾り瓦。

先ほどの絵馬殿。

景色はこんな感じです。

張り紙の兎さんなんか独特で可愛い。

能舞台(神楽殿)

阿智の神代桜

おみくじを結んで置く場所。

境内社の城山稲荷社と菅原神社。

菅原神社。

狛犬さん可愛い、玉大きい!

近くの石灯籠にて、これは獅子さん?

天皇皇后両陛下御訪米記念樹。

東方遥拝所

天照皇大神と書かれています。

御本殿は屋根の修築工事中でした。

目に入った瞬間から駆け出したくなるぐらい可愛い狛犬さんと出会いました。こう神社です。

これは…庭園なのか。

充分見て回れから帰ろうと随身門をくぐろうとした時、狛犬さんが目に入りました。

危うく見逃して帰る所でした。

さて母を迎えに行っても良かったのですが、喫茶店に入ったばっかりなのに来て!は酷よねと自分を納得させて、もう少し辺りを歩く事にしました。

手水舎の所の道を右に曲がって見ました。
阿智の神代桜。

「大地に緑を未来に夢を」の銅像。

阿知の藤。推定樹齢300年~500年と言われており、岡山県の天然記念物にも指定されています。

立派な苔むした岩…?

気が付けば、西参道に来てしまっていました。近くには母と行く予定の商店街が見えますが、1人で行く訳には行かないのでそろそろ喫茶店まで迎えに行きますか。

思いの外、長くなってしまったので次回は美観地区編でお会いしましょう。

最後にここ阿智神社では、花纏守というお守りを売っており、季節限定色のわたつみ(6月~8月)が好みすぎるので夏に帰省した際に買いに行きたいです。



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