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復職してから本を全く読めなくなった

最近、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という本が売れているらしい(読んでいない)。自分は今まさに、この「働いていると本が読めなくなる」状態にある。

私は1月中旬に適応障害を発症して、2カ月ほど休職した後に、復職している。休職中は図書館に籠って本を沢山読んでいた。それが復職してからというものの、全然本を読めなくなってしまった。

復職後1カ月間は就労制限により残業無しで働いていたのだが、仕事でエネルギーを使い果たして、帰宅後は頭を使うような活動に全く手が付かなくなった。本を全然読めなくなったし、noteの更新頻度もガクっと落ちた。復職してしばらくのうちは自炊したりランニングしたりしていたが、一度体調を崩して生活リズムを崩して以来、自炊もランニングも億劫になってしまった。最近は平日の夜は何もせずダラダラとYouTubeを観て早い時間に就寝する有様である。時間はあっても、エネルギーが足りずに、仕事以外のことが手につかない状況が続いている。余暇の時間はあるはずなのに、何も楽しめていないのがもどかしい。

正直に言って、こんな生活は楽しくない。生活の大部分を占めている仕事が楽しいかと問われれば全然そんなことはない。仕事が楽しかったら適応障害を発症していない。労働のために人生を過ごしていると考えると虚しい気分になる。

ではどうすれば良いのか?そもそも労働時間を短くするとか、ホワイト企業に転職するとか、労働の負荷を和らげる解決策がまず思いつく。その他の解決策として、体力をつけるというものも考えられる。何事にも精力的に活動する人は漏れなく体力を有している。頭を使うのも、結局は身体的な体力が鍵となる。労働以外の時間を楽しむためには体力が必要なのだ。そう思って一時期ランニングに取り組んでいたのだが、最近は全然走れていない。習慣化は本当に難しい……。

とりあえず、目指すべくはフルタイムで労働しながら読書を楽しむことである。読書の楽しみを人生に取り戻そう。新年の抱負でも似たようなことを書いていた。


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