リアルよりネットのほうが感情の振れが大きくなりつつあるみたいな
どうもネタも取材も、机上のパソコンからソースを得てばかりで…。頭でっかちを自覚している私としては、外に出て身体を動かして得た物事をもっと書いてみたいという願望が強いんだけどね。
先週は約半年遅れの初詣に出かけた。御百度参りをしている人たちを目にして、自分ではコントロールできない物事に対してあそこまで真摯に願掛けするといったさまには、自分の中で深く考えさせられるものがあった。
ああいった気づきに関するものごとを探し求めている。
そういうわけで、特にアテはなかったのだけど今日も外に出てみたのだ。
しかしまあ…あまりにも自分がルーティンにしたがって行動しすぎていることに愕然としてしまった。普通に電車に乗って、普通に街を歩いて、いつものスタイルで遊んで、日が暮れたからいま自宅に向かっているわけなんだけど…ハプニングみたいなものがひとつもなかったことに驚く。まあストレスを抱えずにすむこと自体は実にありがたいのだけど、リアルの中におもしろそうなネタを見つけることができなかった敗北感がまとわりついている。ちっくしょー。
仕事だった昨日も似たり寄ったりの1日だったなあ。
仕事場に行って仕事して、寄り道もせず普通に帰ってきて1日が終わっただけ。ただ現在の私には経済面が大きな課題になっているから、仕事をした日のメンタルは安定している。とはいえ仕事内容に関しては反省ばかり。この歳なのにまだ反省か…仕事だけはどうも開き直れないところがある。キャリアの最後近くまで青臭くも精進を続けてるってのは、あまり幸せな気分がしない。
ネット上での感情のゆらぎについて
ネット上の人間関係は、どこか低めの温度と湿度を保っていなければならないんじゃないかという遠慮がもともとあった(というか現在もある)。
お顔を拝見したこともなければ、声を聞いたこともない方々とともに過ごしている。すごく気を遣っているつもりだ(といいながら、いたずら好きなもので、つい調子づいてしまうこともある)。とはいえどんなに気を遣ったとしても、すべての相手に寄り添ったものにはなり得ない。
このnote上はネットだから、デフォルトは対話を前提しないお付き合い。
いや,リアルのほうも最近はそういうふうになってきているか。世の中だってそういうふうになりつつあるように思えてならない。
とかく考え過ぎてしまう私にとって、ネット上のいろいろが難しいことがある。
たとえばメール
話しかける→返事がくる→簡単なコメントとお礼 — というふうになるのはいいけれど、私の中でどうも1.5往復の小数部分、つまり0.5往復ってやつに気づまりすることがある。つい0.5を足したくなってしまうのだ。
とはいえこのあたりをあまり律儀にやりすぎると、白やぎさんと黒やぎさんの歌みたいにやりとりがエンドレスになってしまいかねない。要は「話を終わらせること」が苦手なのだ。あ、これ実生活でも心当たりがある。
たとえばLINE
既読が相手に知れることのしんどさってのがある。既読スルーはできない性分だけど、返事に困って先送りしているうちに、結局既読スルーしてしまった形になったりとか(苦笑)。
基本、LINEは家族としかやらない。ひとりだけ週一ぐらいでLINEで話しかけたり話しかけられたりする友人はいるけど、できれば直接話がしたいというのが本音。
そしてnote
noteで楽しいもの、そして悩ましくもあるのが「スキ」と「フォロー」。
私はなんとなくスキをつけてきてしまう。査定しているという感じはない。
熟読してスキと伝えることもあるし、あとでゆっくり読み返すためのタグのようにスキをつけることも実はある(読んだあとで取り消すことはしない)。本当に真面目に記事を読ませていただいているクリエイターさんもいる。私が個人的にファンになってしまっているクリエイターさんもいる。
それでいて私は、不義理で無頓着だったりもする。
3ヶ月間取り組んでみて、どうやら(フォローフォロワー関係の有無にかかわらず)私がつけたスキに対してすごく律儀にスキ返しをしてくださっている方が少なくないということに気づいてしまった。
私がいただいたスキに関してはどうか。
すごく仲良くなっている常連さんとのやりとりはともかく、はじめましての方にそこまで律儀にスキ返しなんてやってなかった。
あああああああ。なんと誠意を欠いた自分よ。懺悔したい。
でもたぶん改心しても不義理を働いてしまうと思う。許してほしい。
フォローに関しては、いまのところ結果的にフォロバ100%というふうになってしまっている。フォローは整理しなくてはならないという意見も見かけるし、そのあたりはいろんな考え方があるようなんだけど、現状、私のほうからリムることはないと思う。
思えば,Twitter(旧X)をやっていたころはしんどかったよ。
よくわからないDMだとかエロい写真送るよ…といったアカウントからのフォローをブロックといった作業で多忙だった。なんだったんだろうね。
フォロワーさまがたのタイムラインが心地いい
noteでフォローしてくださる方にも、いろいろな方がいらっしゃる。
ギャンブルを封印すると公言してしまったけれど、ギャンブル垢の方もみえる(ほんとすみません)。現状、収益化というものに対しては及び腰なんだけど、収益化・書籍化の記事が中心という方もみえる。つぶやくことの多い方、記事を書かれたことのない方…いろいろなんだけど、タイムラインがTwitterのときのようにカオスすぎないのはありがたい。でも、ほんの少しぐらいカオスなぐらいがいい。程よくカオスだ。
100名をこえるフォロワーさまにどう向き合えばいいのか … あまり真面目に考えすぎるとメンタルバランスを崩しそうになるから、不義理を働いているとはわかっていてもフォロワーさん全員の記事をマメに読みにいくことはできそうにない。
リス推しさんのみなさまには本当感謝しています
このアカウントでのデビュー記事では、奇しくもハーモニーの美しさと真摯さのとりこになっていたアカペラグループのリストラーズさんに関することを書いた。
それがご縁でリス推しさんたちと仲良くさせていただき、本当に感謝している。
とはいえ、にわかファン(もちろん現在も大ファンである)である私がしゃしゃり出過ぎてはいかんのではないか…と時に感じたりもする。私が出てくる以前からのファン同士のご交流もあるだろうから、変なタイミングで私が顔を覗かせてはダメなんじゃないかとか。
どう足掻いても私は、アクの強いジジイ手前のオッサン。
まるでソクラテスのできそこないみたいなオッサンだ。
すべてのフォロワーさまがたや、スキを押してくださった方。
しばしば失礼非礼をやらかすとは思いますが、今後ともみなさんよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
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