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『歯列接触癖(TCH)〜ストレスで歯を鳴らす私〜』

歯を無意識に鳴らす私

私は小さい頃からの癖ではなく、高校生あたりからできた癖がある。

それは、無意識に歯を鳴らす事。

私が思う歯を鳴らす場面は、物事に集中している時や強いストレスを感じた時が多い。

原因は、よく自分でもわかっていないが人前で歯を鳴らす事は人に不快感を与えてしまう。

なので、直そうと意識をして最近は人前で鳴らす事はなくなった。

家だとまだ気が抜けてしまい鳴らしてしまう事があるが、その度に妹に、

「歯鳴ってるのうるさい!!」

と怒られる。

家でも鳴らす事がなくなるように、気をつけたい。

歯列接触癖(TCH)とは

食べていない時に、不必要に上下の歯を接触させ続けてしまうというもの。

歯ぎしりや歯をくいしばる癖とは違い、意識していなくても、上下の歯が触れている状態のことを言う。

健康な方は、通常、上下の歯列間に1~3㎜(前歯部)の隙間があり、上下の歯が接触するのは会話や食事の時など、平均で1日20分以下といわれているらしい。

一方、上下の歯列間の隙間が失われ、上下の歯の接触時間が長くなってしまうのが歯列接触癖を持つ方の特徴。

歯列接触癖(TCH)の原因

パソコンやスマホ作業による集中

パソコンやスマホ作業は少し傾いた状態で長時間集中して作業してしまう事が多い。

それは、無意識に歯を食いしばったりしてしまう原因となる。

作業に集中し一生懸命になっている

一生懸命になり集中しすぎると頑張ろうという気持ちがいっぱいで全身に力をいれてしまう。

それが原因で歯を食いしばったり、顎周辺の筋肉に力が入り緊張状態になってしまう。

私も作業中や考え事をしている時、一生懸命になりすぎて歯を鳴らしてしまう事が多い。

ストレス

私はこれが自分の中で一番感じる。

私は例えば、家族と上手くコミニュケーションができず気持ちが伝わらなかった時。

ストレスを発散する場がない私は、歯をよく鳴らしてしまう。

この歯を鳴らす感覚が私は好きでストレスが軽減される。

歯列接触癖(TCH)による症状

歯の接触が長時間に及ぶことで、顎関節に力がかかり、噛む際に必要な顎周りの筋肉が緊張状態となり疲弊してしまう。

・頭痛
・目眩
・耳鳴り
・顎の痛み
・知覚過敏
・肩こり
・首の痛み

など様々な症状が出る。

歯列接触癖(TCH)による影響

歯列接触癖(TCH)が習慣化してしまう事で歯と身体に様々な影響を及ぼしてしまう。

・歯が割れる
・歯にひびが入る。
・歯がすり減り摩耗する。
・歯周病の悪化
・歯の治療をしている人は、詰め物が取れたりする可能性がある。

意識して変わっていくしかない

歯を鳴らす事や食いしばる事、歯列接触癖(TCH)には大きなデメリットや体への影響がたくさん存在する。

歯を大切にしたいと思うなら意識して変わっていくしかない。

歯を鳴らさないという付箋を貼って日常的に意識していく事や、家族などに指摘してもらい意識を変えていく事が必要だと思う。

癖を直すという事は簡単なことではなく、長期的に意識して改善していかなくてはならない。

だが、今改善する事は将来の自分の健康や丈夫な歯でいるためにとても大事な事だと思う。

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