見出し画像

2023.05.27 湯村温泉de野草観察会〜こんなところに野生のお茶が!?〜

湯村温泉にやってきました!

わ〜!温泉だ!

今回の講師は中澤さんと清水さんです。まず、中澤さんが
「皆さん、こちらを見て下さい!」
と指さしたのは、"King of 雑草"の貫禄の側溝の蓋からモサッと生えたじみーーーーーな草。

地味of地味!King of 地味!

(中澤さん!それでは子どもたちの心は掴めないです!)
と頭が真っ白になるスタッフ松岡。
ですが、ここは流石中澤さん!
側溝の蓋から生えるこの雑草、イチゴツナギと言うそう。
昔の子供たちはこの茎にクサイチゴを繋げて遊んでたんですって!
早速ヘビイチゴを刺して気分を味わいます♪

こうやってクサイチゴを運んでいたのね。

可憐なお花をつけたキュウリグサの瑞々しい匂いを嗅いだり、ヤマビルに大騒ぎの道端の野草観察会の後は、いざチャノキ探しの旅へ!

可憐なお花のキュウリグサ

中澤さんと清水さんと鹿ガードを設置し、日々のパトロールでしっかり守り抜いたチャノキの若葉を皆さんと摘み取ります。

みんなの為に、鹿から守り抜きました!

「おや、思ったより少ないな。これでみんな分のお茶出来るかな?」とスカスカのビニール袋を片手に、今回会場としてお借りしたギャラリーあとなさんへ。

頑張って摘んだよ!
会場に向かう途中。釘付け!
ギャラリーあとなさんが会場

ここでお昼ターイム!あとなさん看板メニューの鴨ドックやドーナツで、茶摘みの疲れを癒します。

鴨ドック!美味しい!

しっかりパワーチャージ完了で、昔ながらのお茶作り開始です。中澤さんは昔ご家族で家庭用のお茶を手揉みで作っていたそうです。へー、お茶って買うものではなくて作るものだったのですね。

ここで、同じくかつてお茶作りをされていた池田さんも来て下さり、早速みんなで摘んだ葉を蒸し器にかけます。蒸したお茶の葉の爽やかな香りといったら!

摘んだ若葉を蒸し器に入れて
蒸すと、とっても良い香りが!!

早速みんなでモミモミ!

モミモミ

初めはネチャネチャしていた若葉が、揉んで、乾かして、揉んで、乾かしての工程を繰り返すと段々パリパリの見慣れたお茶の姿になっていきます。
香りもお茶!!

揉み続けること1時間以上!お茶になりましたー!

そして、お待ちかねの試飲です。

待ってました!試飲ターイム!

足りるか心配しておりましたが、しっかり足りました!
更に更に、手作りのお茶は二煎目、三煎目もしっかり甘味と香りが残って美味しい!!

お腹をチャポンチャポンさせての終了となりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?