見出し画像

ロックな起業家の育成(オープン社内報#127)

私が所属するEO North Japanでは、
「ロックな起業家を育成するプログラム」
東北IBプログラムをボランティア運営しています。

東北6県に、EOメンバーが中心となり、
Innovation Baseを設置して運営しています。
震災発災から10年経った、
3年前から本格的にプロジェクトがスタートし、
次の10年を創ろう!ということで、
今年は3期目でした。
はじめはピッチ大会だけでしたが、
今年は、ラーニング(勉強会)や
メンターシッププログラムを稼働させ
本格的に「育成」に務めてまいりました。

私は宮城県における
Miyagi Innovation Baseを運営しています。
弊社でもスポンサーをしており、
今期は20名弱の起業家や起業家の卵を育成してきました。

タイトルにもある
「ロックな起業家」というのは、
着想してから行動を起こすタイミングの方で、
未知の領域であり、未踏的であり、
失敗確率が極めて高いため、
周囲の色々な人に反対されるものです。
それでも、心を強く保って突き進む人たちは、
ロックな精神がそこに存在していることが多いです。

東北のIBプログラムでは、
起業間もない方や、
まだ売上があまりあげられていない。
それでも歯を食いしばって頑張ってる
そんなロックな層をターゲットにしています。

私たち、ちょっと先を行っている起業家は、
そんな方々に、
ロックな精神を持ち続け、
頑張り続けることを教えます。
それが教えられるのは、
そんな時代を過ごした経験があるからこそできるわけです。
ロックな起業家育成は、
ロックな経験をしたものにしかできないのではないか?
そんな仮説をもって私たちはこの活動を継続しています。

ちなみに、私がメンターとして関わった伊藤さんは、
宮城大会・東北大会で優勝しました。
医療業界に所属しながらも、
その医療業界という難しい壁に
チャレンジするロックな姿勢が評価されたのでしょう。
大学院博士課程に通い研究をつづけながら、
事業を成長させるという意気込みも素晴らしかったです。
まさに、ロックなチャレンジャーですね。
応援し続けたいと思いました。


ロックなチャレンジャーをみてると、
自分の心が躍りますね。
あの頃のロックな感性が思い出せます。初心。

来期もまたロックな起業家に会えることを楽しみに。
この奉仕活動は続けていこうと私は考えています。

ロック!

この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?