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信用第一(オープン社内報 #131)

信用とは何か?

ここ1~2週間、
「信用」という言葉が頻繁に耳に入るようになりました。
メンターからの助言、
アカデミックな学び、
はまってる大河ドラマ、
経営者仲間との対話。
様々なシーンで信用について考える機会が増え、
その意味を深く探究しました。

信用の定義

国語辞典によると、「信用」の定義は以下の通りです。

  • 確かなものと信じて受け入れること。

  • それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。

これを自分目線で考えると、他人が自分を信じて任せることができるということかなと思います。

信用の重要性

信用は、ビジネス、友情、
そして日常生活のあらゆるシーンで
重要な役割を持つと思っています。
特に事業構想をしていく上では、
これまで培ってきた「信用」を
掛け算の材料に使うことが極めて有効だと気づきました。

信用とお金

信用は経済の様々な側面に影響を与えます。
例えば、幕末・明治初期には、
銀が重たいからという理由で、
紙でそれを変えようという札(信用貨幣)が
発行されました。
信用がある札は等価交換されましたが、
信用がない札は初めは流通しきれず、
その価値は不安定でした。
クレジットカードも日本語では信用カード。
銀行借り入れやその他資金調達も
信用で左右される形になります。
お金に密接な関係があるのはまさに信用ですね。

信用の獲得方法

信用は、経済活動の基盤であり、
社会の安定と発展に不可欠です。
これまで生きてきて、
これまで会社を経営してきて、
信用の獲得方法がなんとなく見えてきました。

  1. 約束を守ったか?(相手への約束にみならず、自分自身への約束)

  2. 報告をしているか?(透明性を相手に持ってもらえているか)

これらが信用を獲得するためのキーポイントとなります。

まとめ

人々が互いに信頼し、
協力し、価値を創造するための基盤つくりが必要です。
そして積み上げた信用を掛け算の要素として使うこと。
これらがとても大切ですね。
私たちは、信用を維持し、
向上させることが、
個々の人々だけでなく、
社会全体にとっても重要な課題となることを忘れてはなりません。

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