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Wasshoi東北グループ_オープン社内報

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ベストわっしょいカンパニーを目指すWasshoi Tohoku グループCEOの齊藤良太が、毎週気づきを社内へ共有しています。
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記事一覧

腑に落ちるKPI設定(オープン社内報 #134)

所属するグローバル組織「EO」が今後7年の目標を共有しました。年間メンバー数は35,000人で、メンバーの継続率は95%です。現在のメンバー数は約19,000人で、継続率は90%程度です。メンバー数が約2倍に設定した事に対して、「おお!結構な数字をぶっこんできたな」と感じます。 しかし、これらの数字が提示されると、「うーーん。上から言われてもな。」と変な気分になります。もちろん、解釈は人それぞれです。メンバー数が増えればコンテンツへの投資も増え、多様性が増すことで価値観も豊

「論語と算盤」渋沢栄一さんについて Vol.2(オープン社内報 #133)

こんにちは! 今日の記事は渋沢栄一さん第2弾(京都・徳川編)です。 第一弾は以下よりご確認ください! 京都編 - 徳川慶喜との絆 京都の地で、渋沢栄一は徳川慶喜という歴史の大舞台に立つ人物と出会います。慶喜は、幕末の混沌とした時代において、江戸幕府最後の将軍としてその名を刻みました。栄一は、尊王攘夷の志士としての活動から一転、慶喜に仕えることとなり、その後の人生において大きな転機を迎えることになります。事業ピポッドみたいなもので、目的さえかわらなければどんな手段も使ってい

パラコンシステント(オープン社内報 #132)

土曜日勉強していて 「パラコンシステント」 という言葉に出会いました。 世の中って、多様性が大事よね。 みたいなことがよく言われてます。 その背景としては、 この時代、沢山の価値観が入り乱れている。 ということから発生している事象だと考えます。 パラコンシステントとは、 矛盾を受け入れることで多様性を受け入れる「許容」できる能力。 を指すようです。 ・自然と人間 ・グローバルとローカル ・サイバーとフィジカル ・利己と利他 ・地方と都市 このような2つの価値を同時に両

信用第一(オープン社内報 #131)

信用とは何か? ここ1~2週間、 「信用」という言葉が頻繁に耳に入るようになりました。 メンターからの助言、 アカデミックな学び、 はまってる大河ドラマ、 経営者仲間との対話。 様々なシーンで信用について考える機会が増え、 その意味を深く探究しました。 信用の定義 国語辞典によると、「信用」の定義は以下の通りです。 確かなものと信じて受け入れること。 それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。 これを自分目線で考えると、他人が自分を信じて任せることが

「論語と算盤」渋沢栄一さんについて Vol.1(オープン社内報 #130)

今年の7月からお札のデザインが変わるのは皆さんもご存じかと思います。 その、1万円札になる渋沢栄一さん。 皆さんもある程度は知っていると思います。 論語と算盤書籍でも有名であり日本資本主義の父と呼ばれる方で、 そのキャリアは、大蔵官僚を経て、 今のみずほ銀行、JR、帝国ホテル、東証など、 他にも沢山今でも有名な大企業を作ったと言われている人です。 まさに、今の日本を作ったといっても過言ではない人です。 論語と算盤は良く社内でも話をしますが、 これまで稲盛和夫さん(京セラの創

好きを見つける方法3選(オープン社内報#129)

本日のテーマは好きを見つける方法。です。 ビジネス成功の基本は 「好き×得意×儲かる」 これは以前の気づきでシェアしました。 是非以下をご確認ください。 好きな事を仕事にしたい。 っていう人多いですよね。 それがまだみつからないんですよ~。 なんて言葉もよく耳にします。 「あ、これ好き」 「あ、これ苦手」 これまでの人生の先入観から、 そういったフィルターをしてしまうこともしばしば。 一方で、 やってみて、あ、意外と面白い。 と感じたりすることもありますよね。 例えば

リーダーから盗んだ5つの技(オープン社内報#128)

GLCというEO最大のカンファレンス 年度初めのキックオフトレーニングに参加しています。 ちょっとだけ早めに現地へ到着し、 複数のリーダー達と交流をしておりました。 単純に雑談するなかで、 なぜその人がリーダーとして魅力的なのか? これを考えながら時を過ごしておりました。 ロジカルに説明はできませんが、 私が感じたことをダイレクトに説明します。 1.ゆっくり・丁寧に 一人は、ユニコーン企業を経営する 中国の医療ベンチャー社長。 「あなた仕事何してるの?」という話をすると、

ロックな起業家の育成(オープン社内報#127)

私が所属するEO North Japanでは、 「ロックな起業家を育成するプログラム」 東北IBプログラムをボランティア運営しています。 東北6県に、EOメンバーが中心となり、 Innovation Baseを設置して運営しています。 震災発災から10年経った、 3年前から本格的にプロジェクトがスタートし、 次の10年を創ろう!ということで、 今年は3期目でした。 はじめはピッチ大会だけでしたが、 今年は、ラーニング(勉強会)や メンターシッププログラムを稼働させ 本格的に

袖振り合うも他生の縁(オープン社内報#126)

以前弊社の株主だったパソナの南部代表に、 こんな話を直接してもらったことがありました。 「袖と袖が触れ合うくらいの関係から、 重要なことや大きなことに発展することがある。 だからご縁を大切にしてきた。」 私にとって、 この言葉は今でも私の中に生きています。 今日はそんなお話を書いてみようと思います。 言葉の意味 この考えは仏教の世界で信じられているものです。 どんな出会いにも意味がある。 前世や来世でも繋がるご縁もあるってこと。 だから、その出会いに向き合って大切にしよ

FY2024スローガン「成長」(オープン社内報#125)

FY2023お疲れ様でした! 4月1日よりFY2024が始まります! 新しい年度の幕開けでーす! テンションアゲアゲでいきましょう! 今年度(FY2024)のスローガンは、 「成長」となりました! 普通の言葉ではありますが、 私たちのパーパスにもある 「ハッピーな未来」の中身の部分を指します。 成長を経て成熟となる状態。 この成長というプロセスを経て、 成熟へと近づければと! 成長には、縦の成長(人間力)、 横の成長(技術力)の双方向があります。 例えば、私が成長を意識し

学生時代に社会人をやろう(オープン社内報#123)

【学生だけど「社員」として働きませんか?】 当社にインターンという肩書は存在しません! 来たれ!大学生・大学院生! というキャッチフレーズで 学生の採用を開始いたしました。 そもそも、、、 私、日本で言うインターンって言葉が なんかしっくりこないんです。。。 ①就活にハクをつけるための活動。(学生目線) ②学生を囲い込むための活動。(企業目線) なんか、、、 お互いがお互いを利用しているような。 そんな感覚がするんです。 片方が勝つのはだめで、 双方向で勝たなきゃ気持

卒業式でお話したこと(オープン社内報 #122)

息子が中学3年生で、 PTA会長を務めていたため、 来賓からの祝辞ということで登壇してまいりました。 どんなことをお話したかをここでシェアします。 中学の卒業生に贈った言葉ですが、 誰にでも当てはまるお話なので皆様にもシェアします。 序章自己理解、自己信頼、そして愛:人生の三つの階段。 人生は一連の経験から成る旅であり、その旅を通じて我々は自己理解、自己信頼、そして愛という三つの重要な階段を登ることになります。 自己理解:自分を知る人生の最初の階段は自己理解です。私たちは

なんでだろう?ルールが必要なのは(オープン社内報 #121)

国にルールはあります。法律とか。 自治体毎にもルールはあります。条例とか。 会社にもルールはあります。定款とか規定・規則とか。 学校にも校則がありますし それぞれの家庭にも門限とかありますよね。 私たちは生まれたときから、 ルールと共に生きてきました。 どうでしょう?みなさん。 「ルール」好きですか? 私は、ルールって聞くと、 なんか、斜めにみてしまい、 ルールなんて突破して新しものを産みだすんだ! くらいの気持ちで思ってました。 ルールに縛られて生きるなんて窮屈だ。

ありがとう!友よ!(オープン社内報#120)

ある日、、、 親友と呼べる一人が 新たな旅路につくということになりました。 とても寂しい感情が心を支配しました。 これまでも、 それぞれの道を突っ走ってきて 砂を嚙みながら 涙を飲みながら その姿を背中合わせ見てきた友。 5年を超える年月を共にしてきたので、 自分としては とても感情が動きました。 本当にその旅路につくこと自体が いいことなのか? 親友の行動に示唆しそうに なってしまう自分もいました。 でも向き合うべきは、 なぜ自分がそういった感情になったか。 そっちを