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一眼レフを買ったのでマガジンを作りました。
シロクマ文庫で作成したものを入れます
雑多な怪談話を入れます 写真は https://www.pakutaso.com/20170603152post-11830.html を利用しています
あらすじ 藤原一馬(ふじわらかずま)は、御家人(ごけにん)として俸禄(ぼうろく)をもらうが、表向きの役目は無かった。ただ、剣の腕が立つ彼は御免侍(ごめんさむらい)として秘密の役割を課せられていた。ある日、暴漢に襲われた供の老従者と水野琴音(みずのことね)を助ける。琴音は大事な使命のために西の大烏(おおからす)城の旅路を一馬に頼んだ。
Midjourneyで描いています。課金です。商用利用が可能です。 StableDiffusionでも作成しています。 描画は下絵以外は、完成品は人工知能による描画になります。
子どもの日が来た。村の大人達は数日前から準備をはじめている。僕は親戚の縁側で足をぶらぶらさせる。畳で横になる従姉は、だるそうだ。 「端午節って何?」 「鬼に憑かれない支度……」 親戚の家にGWにおとずれるのは初めてで父親は親戚たちといそがしそうだ。 従姉は十六歳で県内の高校に通っている。 「小さな子は、鬼になるからね……」 「……迷信だよね」 「前に端午節を、さぼった子がいた」 「それで」 「鬼になった」 「嘘だ」 「なったよ、だから井戸に落としたんだ」 「……
今年はこんな感じで購入予定です。もうこれ以上は買わなくていいかなとか思ってますが、判りません。やはり単焦点のAFを買いたい。それは来年にしよう。 ①OM SYSTEM/オリンパス OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro(購入済み) ②OLYMPUS ミラーレス一眼 9mm f8 フィッシュアイ ボディキャップレ ③Tokina 望遠ミラーレンズ SZX SUPER TELE 400mm F8 Re
設定 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 前話 次話 あらすじ ご免侍の一馬は、琴音を助ける。大烏城に連れてゆく約束をした。一馬は、琴音と月華の事が気になる。一馬の朝帰りで、月華は、つい一馬と口づけする。 十四 琴音は、目で合図するように廊下を見た。一馬は立ち上がると廊下に出ると琴音がついてくる。 「どうした」 「もうしわけありません」 「なにを謝る」 「一馬様には、お好きな人は居ることを知りませんでした」 「……何の事ですか」 (まさか月華に口
夢 何も残らない 夢 うとうとと 午後に眠る うだるような暑さの中 夢 実在を望む 夢 誰もいない夜の街 ただ歩くだけしかできない その先になにかあると信じる 時間は止まる そこに時間がある筈なのに 時間は進む そこに時間は存在しないのに #自由詩
設定 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 前話 次話 あらすじ ご免侍の一馬は、琴音を助ける。大烏城に連れてゆく約束をした。一馬は、琴音と月華の事が気になる。一馬の朝帰りで、月華は、つい一馬と口づけする。 十三 品川では大勢の旅人が宿に泊まる。馬や人があふれんばかりに往来していた。旅に同行したお仙は、かなりさびれた宿に一馬達を案内する。 「ここだよ」 「泊まれるのかい」 「眠れるでしょうか」 女三人がガヤガヤとしゃべり出すのに一馬はなれない。長
「これで見えるようになります」 白衣の医者が自信に満ちた声で私に告げる。私は幼い頃に事故で頭部に外傷を受けて目が見えない。 見えないのは不便だが、馴れてしまえば生活はできた。でも両親は諦めきれずに治療法をさがしていた。 「新しい治療方法が見つかった、これで視力が回復する」 「良かったね」 父と母はとても嬉しそうにしているので、私は黙ってうなずくのみだ。 (見えるってどんな感じ……) とても幼かったので私は見える事の記憶が無かった。顔は覚えている、部屋は覚え
連休の二つの目の目標、美術館に行ってきました。東京都美術館のキリコ展です。彼の絵で有名な『通りの神秘と憂鬱』は、学校の美術で見た人が多そうです。車輪遊びをする少女が誰もいない広場で遊んでいる情景なのに、奇妙で違和感がある、普通の絵画とは異なるシュールな世界。 ムロツヨシさんの音声ガイド端末も借りて一時間程度で回って見ました。体感的には一時間は無いのに、10時に入って11時を超過していた。客はそこそこ居ます、自分が経験した中では一番多く入ってます。 まず荷物をロッカー
新しいクラス、新しい友達、新しい無関心で その新しくもない世界で、孤立を望む少女は 何も関心がなく、ただただ椅子に座るだけで そんな彼女を見つめる一人の男子は心揺れる 「彼女と友達になりたい」手を差し出す勇気 いつも彼女を追い求める瞳は、少女に伝わる 「私に近づかないで」無機質で無感動で冷静 「君と友達になりたい」男子は彼女に近寄る 淡く影の無い少女は、彼を見て微笑を返した 「死んだら一緒に」腕をつかみ彼と窓から… #新生活20字小説 #シロクマ文芸部 #
設定 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 前話 次話 あらすじ ご免侍の一馬は、琴音を助ける。大烏城に連れてゆく約束をした。一馬は、琴音と月華の事が気になる。一馬の朝帰りで、月華は、つい一馬と口づけする。 十二 「気をつけて行くんだぞ」 同心の伊藤伝八が一馬の屋敷を管理する、番屋の下人達や元岡っ引きのドブ板平助が見回りに来るし泊まる事もある。 「一馬様、琴音様をしっかりお守りしてくださいよ」 お徳も一馬に、くどくどと旅先の注意しているがキリが