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今年のベスト本

年末年始の連続投稿第3弾として、「今年のベスト本」を紹介したいと思います。2023年は自分史上最も本を読んだ年でした。

小学生の頃には本を読まずに先生に呼び出されたこともあったことを考えると、考えられないくらいの大きな成長です。

しかし、読んだ本を全て記録しているわけではないため、私の胸に深く刻み込まれた書籍だけを紹介したいと思います。


家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった +かきたし

Amazonの購入履歴を見たところ、4月に購入していました。岸田奈美さんといえば、noteのエッセイから火が付いた人気作家。ブラジャーの話は何度読んでも腹筋が痛くなるほど笑ってしまいます。

「愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった +かきたし」は文庫版が発売されたことを知り、購入しました。文庫版になるときに「+かきたし」されたようです。

2023年は岸田奈美さんの書籍を3冊購入しました。岸田さんのような表現をしたいと思っていても、なかなかできるものではありません。

どの書籍も面白過ぎて、一つ一つの表現が勉強になります。いつかはあんな風に書いてみたいと思っていますが、一生無理かもしれません。

早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚!」読書法

読書についての疑問に切り込んでくれたのが、こちらの書籍でした。

こちらは「読書はもっと自由でいい」と気づかせてくれる書籍です。読書の記録になると思って読み始めたのですが、それ以前に読書の楽しさを学べました。

以前の記事でも紹介しています。
>> 紙1枚!には書ききれない

「紙1枚」にまとめる方法は、読書だけでなく勉強や講習会などにも応用可能です。

流浪の月

今年というか、2020年に「本屋大賞」を受賞している作品なので、今更感はあるのですが、「汝、星のごとく」を探していたら辿り着いたのがこちら。

大晦日に滑り込みセーフで 読み 聴き終えました。Audiobookで。

購入して通勤時に聞いていたのですが、最後は自室に籠もって聞き続けることに……後半は続きが気になって気になってしかたがない小説です。BGM代わりに聴き始めたら、何も手につかなくなるので注意しましょう。

映画化されていたことは、たった今知りました。しかし、この内容を2時間程度で表現することは、さすがに広瀬すずさんと松坂桃李さんでも無理でしょう。

タイトルの「流浪」は「住むところを定めず、さまよい歩くこと」を表します。その意味はラストにようやくわかり、納得できました。ただし、途中にモヤモヤする部分もあるので要注意です。

内容を要約すると、事実と真実の間には大きな隔たりがあるというもの。浮気をしていないことを一生懸命に説明すれば、どんどん怪しまれてしまう、アレに近い感覚でしょうか。

或いは、親切心が独り歩きするような。親切で言われていることが全くの見当違いで、それが雪だるま式に大きくなっていくイメージです。

一つ一つの表現が繊細なので、ところどころパクりたい一冊となっております。ぜひ読んでみてください。

新版 ミーニング・ノート

チャンスってやってつかむのか!!!
を知ることができる書籍がこちら。

驚くの点は、ミーニング・ノート関係のつぶやきをX(旧Twitter)でポストすると、著者の山田さんが発見されるところ。しかも、コメントを残されることもあり、二度びっくりです。

「ミーニング・ノート」については、チルさんのnote「チャンスを見つけて拡大する方法」で知りました。

書籍を読んでから、すぐにノートを書き始めました。ちょうど1ヶ月が経過したところなので、まだ成果としては出ていません。しかし、一つ一つの意味を考える時間を作ることで、今までよりも人生が豊かになった気がします。

2023年のベスト本まとめ

以上、2023年に読んだ本の中から印象に残っている書籍を紹介しました。他にも色々なジャンルの書籍を読んだはずなのですが……

やっぱり紙1枚にまとめる工程が必要なようです。引き続き、さまざまなジャンルの読書に挑戦していきたいと考えています。2024年用に数冊購入しているので、今から楽しみ。

それでは、良いお年を。
間に合った。只今、2023年12月31日23時17分です。

#今年のベスト本

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