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他機種勢が1年以内にインペリアルになるために実践した自分なりの上達法の紹介

初めまして。をずと申します。これまでの人生の中で色々な音ゲーをやってきましたが、最近ボルテを破壊してインペリアルになりました‼️

始めてから約8ヶ月ぐらい
ラクリマ[GRV]Sで決めました

今回は、私がインペリアルになるためにやったこと、考えていたことを拙い文章ではありますが書き連ねていきたいと思います。
(※注意:この文章は他機種勢向けに書いているので、ある程度基礎地力を持ち合わせている前提で話を進めています。ボルテが初音ゲーの人がここに書いてある上達法を実践してもあまり効果がない可能性があります。)



1.自己紹介

他機種勢という名目で記事を書いているので、私がやっている音ゲーと実力を書いておこうと思います。キモオタクの承認欲求に付き合いたくない人は飛ばしてね💕

スマホ音ゲー
Arcaea:Fracture Ray 理論値/ver3.11.2 FTR10 全理論値(2022/02/15)
ユメステ:全AP-2 理論値94/100
グルミク:グルミク杯2023 Photon Maidenリーグ 3位
Deemo:Aragami EX AC
Phigros:16全AP
malody:v3 Ex-1
Takumi:15+理論値1

AC音ゲー
maimai:菫神 15鳥1
チュウニズム:後光無限 15未鳥2
弐寺:SP十段

色んな音ゲーを破壊するために日々鍛錬してます。セガゲーやスマホ音ゲー→KONAMIゲーの流れで開拓しました。

ボルテのことも少し話すと、得意譜面は鍵盤系や低速のソフラン(FD、ENDYMION、Ego)で苦手譜面は認識が難しいツマミ譜面(灼熱とかデイジーカッターとか全般)です。ツマミってどうやるんすか?
また、インペリアルには歴8ヶ月ほどでなれたと書きましたが、プレイ回数は450回ほどでした。結構効率良く成長出来たんじゃないかなと思います。

自己紹介はここまでとして、ここからは私が初心者だった頃から今に至るまで、各VF帯で上手くなるために意識していたことを書いていこうと思います。

2.〜VF16.000(初心者の時)

個人的にですが、この時期が1番辛かったです。青と赤のやつどうやるんだとか、譜面が全く見えないとかでゲーム性が全然理解出来ず、おもんねーってなってました。

うーん、ウンドボ引退するか!w

この時期にやるべきことは、「座学」だと思います。ゲームを上手くなるにはそのゲームの特性を理解しなければ始まらないと思うので、配置をパターン化して覚えるために何度も動画や譜面保管所で取り方を勉強するのが良いと思います。

配置をパターン化して覚えるとはどういうことかというと、レーンが固定されている音ゲーはいくら難しくしようとしても、収録される曲が増えていくと同じ配置が多く使われていきます。そのため、よく出てくる配置を覚えることで自然とそのゲームに対する理解が深まっていくというわけです。下の譜面(深海シティアンダーグラウンド[EXH 16])を例に紹介すると、

ボルテのつまみは右手側に赤、左手側に青が配置されているのに対して、上の譜面のように画面の左側に赤が置かれているという配置は15、16あたりから頻出して最終的には当たり前に使われるものですが、私はこれが非常に苦手だったので家でずっと運指の確認をしていました。

簡単な15が9600kくらい出せるようになったから特攻したらボコボコにされたのは良い思い出

じゃあなんの曲をやって配置を覚えればいいかという話なんですが、正直初心者の頃はどんな譜面をやってもできない配置は飛んでくるので、適当に好きな曲を触れていってこの配置ができないなと少しでも感じたら妥協せずに座学をしましょう。他のゲームで曲を詰めて成果を出したことのあるあなたならできるはず。

あとプレイの推奨難易度についてですが、VF15.000になるまでは適当に好きな曲、15.000〜16.000のうちに17に触れ始めましょう。地力が足りなくて全く出来なくても大丈夫、地力が追いついていない譜面をやることに意味があります。
なぜかというとこのゲーム、難易度17〜20内では難易度が1増える度に物量が大幅に増えます。そのため、「地力上限を上げる」ために地力に見合っていない曲をやる必要があるということです。

地力上限とはどういうことかというと、図に書くとこうです。

下手でごめん

自分の地力に見合った曲(ここでは1〜16)をプレイした時は赤で囲った範囲が大きくなっていき、100に近づいていきます。これがいわゆる「地力を上げる」という行為です。それに対して今の自分の地力で太刀打ちできない曲(ここでは17)をすることで、地力の上限値を高くすることができます。ボルテではこれをすることがとても重要だと私は考えています。できない譜面をやると萎えると思いますが、成長のために頑張って乗り越えましょう。

3.VF16.000〜17.000(脱初心者)

このVF帯は「〜VF16.000(初心者の時)」の延長線上にあると考えて良いと思ってます。色んな曲をプレイしていって理解できないところがあったら座学、という流れは変わりません。それでも先程までと区別している理由は、このVFになると「譜面を捌けている」という感覚が湧いてくるからです。この感覚は成長に関してもモチベーションの維持に関しても、非常に大事なものだと思っています。

私はどんな音ゲーで曲を詰める時も、その譜面を完璧に捌けているプレイを想像しながら詰めてます。家でエアプした時はPUCなんだけどな〜〜〜〜っていうあれです。逆に完璧にプレイしてる姿が想像し得ない譜面は詰めません。想像上で出来ないなら現実で出来るわけないからです。この「想像」をできるようになるのがこのVF帯からだと思っているため、先程までと区別して「脱初心者帯」としています。いままで意識したことがなかった人はぜひこの感覚をもって譜面を叩いてみてください。

その想像をもってどんな曲をどのくらいのスコアまで詰めるべきかですが、
16:AAA+やS
17:AAAやエクセクリア
が目安かなと思っています。

私が16.000-17.000だった時のべ枠はこんな感じでした

鍵盤うますぎオタクの他機種勢の方におすすめの17は、
大宇宙ステージ
ピアノ独奏無言歌 "灰燼"
StrayedCatz
Voltississimo
Chrono Diver -PENDULUMs-
インビジブル

あたりかなと思います。あんまり稼ぎ曲知らなくてごめん。

あと忘れてはいけないのが18をプレイすることです。上限地力を上げる作業を欠かさないようにしましょう。得意な曲を見つけたら積極的に詰めてべ枠上位にぶち込みましょう。

4.VF17.000~18.000

成長のスピードは人それぞれですが、私の場合ここまで来たらもうゲーム性を理解でき、地力でぶん殴るフェーズに移りました。(そうするとどうなるか。申し訳ないけど語ることがなくなってきてしまいます。)

17.000-18.000のべ枠これしか残ってなかった

まず17なりたての頃に18の初Sが出ました。前から得意だったVoice 7 Voice!!!!!!!となんか得意だったcroiXがほぼ同時に出ました。特にV7Vは難所が混フレなので他機種プレイヤーはやってみる価値があると思います(ツマミもムズいけどハイエナが可能なので頑張って誤魔化しましょう)。

ジャケットの2人仲悪いのかな
野増菜かなでさん、ちゃんと服を着てください

このVF帯で意識していたことは、とにかく色んな曲を触ることですね。このゲームに慣れたとなると、次は自分の地力を活かせる得意譜面を探しに行くのが先決だと考えます。ただこれはゲーム性を理解出来てからの話なので、まだ認識できない配置とかがある場合はVF17.000の時までと同じように座学を中心にやった方が良いと思います。

したがってオススメ曲などはないので適当にいろいろやってみてください。このゲーム特有の配置を理解して、なおかつ他ゲーで鍛えた地力があればテキトーにやってもVFは上がるはずです。強いて言うなら、ちゃんと19をやりましょう。基本的に、自分のVF+2の難易度の曲は背伸びしてやるべきだと思ってます。19を捌く地力なんて足りないのが当たり前なので900万くらいしかスコアが出なくても折れずに色んな曲をやってください。今後に活きます。

って感じで私もVF18直前までやっていった時に19の初Sが出ました。

‪ENDYMIONが裸足で逃げ出すレベル

19初SはENDYMIONでした。私は低速が得意なのでこれができましたが、正直普通のプレイヤーならやんなくていいです。俺でもできるかも!って人はぜひやってみてください。

そういえば、ここまでスキルアナライザーについて何も話してませんが、このモードはやってもやんなくてもどっちでも良いので好きな時にやってください。スキルアナライザーはどれだけ誤魔化せるかのゲームなので能力の向上には繋がりません。ただ、受かると嬉しいしモチベーションは上がるので、VFが上がらずに停滞して来た頃にやると精神的に良いと思います。

5.VF18.000〜20.000

ここまで真面目に読んでくれた方、本当に申し訳ございません。このVF帯、まじで書くことないです。

というのも、先程まで書いていた通りに地力を上げること、座学をすること、配置を理解すること、これらをこなしていれば後は何も考えずに可能な19と20のSを出していくだけでインペリアルになることができるからです。S出せる19、20が足りないという人は上に太字で書いたことを根気よくやってください。それしかありません。

そして勘のいい人はお気付きかもしれませんが、まだこの記事でPUCについて1回も話していません。その理由としては単純で、インぺになるためだけならPUCなんていらないからです。実際に私のインぺ到達時のべ枠を見てみると、

上から埋めたから下限が18S

PUCは17の3曲のみです。黒ペンはVF17ぐらいの時に必死に詰めた記憶がありますが、残りの2曲はテキトーに選曲したら出ちゃっただけなのでVFを上げる目的でPUCを狙ったことはありません。PUCを狙う必要がない1番の理由は、17のPUCより19のSの方がVFが高いからです。また、これまでに書いた上達法に則したプレイを心掛ければ、自然と19のSが出せるようになるのも理由の一つです。わざわざ別の能力(地力)が必要になるPUCを狙いに行くのは非効率的だと感じます。

こういうわけで、これまで通りの上達法を続けるだけでインぺになれる故、解説することが何もありません。強いてなにか言うのであれば、VF18.000〜19.000の時からちゃんとLv.20に触れるべきだということですね(これも今まで書いてきたことと全く同じことをやっているだけですが…)。地力要求値の高い譜面は見るだけで効果があります。これをやっていたおかげで、私はVF18台で20初Sを出せました。

正直この時点でインペリアルになれる地力があったと思うので、成長過程もクソもないなと思い明確に「書くことがない」と記させていただきました。



はい。本当に書くことがないのでまとめに移りたいと思います。



6.まとめ

これまで書いてきたことを簡潔にまとめると、
・初めのうちこそ座学中心に
◎分からない配置は「パターン化」して覚える
◎「地力上限」を上げるために適度に上位特攻をする
・曲を詰める時は、完璧にプレイしている自分の姿を想像しながらやる(家でエアプした時はPUC、を心掛ける)
・行き詰まらないうちからたくさんの曲に触れる
◎どのVF帯でも、プレイ→反省→座学→理解→プレイ……のサイクルは変わらず重要

◎をつけたところは特に重要だと思っていることです。このノートで、1人でも多くの人がインペリアルになってくれたら嬉しいなと思います。それでは、楽しいボルテライフを!

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