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人生を変える 1日休暇の過ごしかた


1ヶ月お休みがあったら、イタリアを拠点にヨーロッパをまわりたいし、中南米も旅してみたい。

1週間お休みがあったら、彼とアジアor国内旅行をするか、韓国の親友に会いに行くか、のんびり実家に帰って親孝行したい。

でも現実、そんなに長い休みというのはなかなか取りにくいものだ。

では、たった1日のお休みだったら?
あなたならどう使うだろうか?

お家でごろごろするのもいいが、毎回一歩も外に出ず気づくと窓の外は夕暮れ…となると結構虚しくなるものだ。自責的にもなるものだ。

かと言ってせっかくのお休み。疲れることはしたくない。くだらないことにエネルギーを割きたくない。

***


私は年に30日近く有給休暇があるわけだが、わりとちょこちょこお休みをとる。
仕事が詰まるので、どうしても週の間に1日ポツンととることが多くなってしまうのだ。

平日1日だけの休暇。彼はもちろん仕事。
他に切羽詰まった仕事(副業)や作業もない。

そういう日がぽっかりできると、私には決まっていく場所がある。

はっきり言って、最高の場所である。

そこには素晴らしいアートがあり、人生のメンターに出会うこともできる。
疲れた心を癒し潤してくれる感動があり、ずっと昔に忘れてしまった感性を呼び覚ますきっかけがある。
ずっと昔に死んでしまった人の話を聞くことも、今まさにこの世界で大活躍している人の戦力を教えてもらうこともできる。

私は人生に行き詰まる時、心が疲れた時、刺激が足りない時、
自分がつまらない人間に成り下がっていると感じる時、道を見失っていると感じる時、
いつもそこへ行く。
どんな占い師よりも、エステティシャンよりもセラピストよりも、信頼している。
そしていつも満たされて帰ってくる。

「それってもしかしてめちゃくちゃお金がかかるんじゃない?」
と思ったそこのあなた。

都内に住んでいる人なら、往復の電車代と、最低400円くらいあればいい。
軽いお昼を食べるのなら+500〜1000円は必要になるけれど。

でもたったそれだけ。あとは何もいらない。

今日はその場所の話をしようと思う。
私にとっては、本当に楽園みたいな場所の話。

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