見出し画像

カルチャーをアップデートしました!

こんにちは!HRチームの山本です。

今回は社員総会レポートでも、チラっとご紹介している、昨年から全社で取り組んできたカルチャーのプロジェクトについて、お話したいと思います。


Acallのビジョン・ミッション・バリュー


改めてですが、Acallは以下のビジョン・ミッション・バリュー(以下略:VMV)を掲げています。

Vision

Life in Work and Work in Life for Happiness
私たちは、テクノロジーを通じて、それぞれの人々にとっての「くらし」と「はたらく」をデザインする豊かな世界を実現します。

Mission

Practice and Spread New Workstyle
私たちは、自らがいち早く新しいワークスタイルを実践し、試行錯誤した経験をプロダクトに活かして、新しいワークスタイルを社会に発信し続けま
す。

Values

Pioneer with Users ユーザーとともに
私たちは、ユーザーの視点に自らの体験価値を織り交ぜて、常に新しいアイデアやサービスを提供し、快適なユーザー体験を創ります。

Voyage on Trust 仲間との挑戦の旅
私たちは、互いの信頼関係を糧に、物理的・時間的な距離が離れていても、チームとして感情的につながり、互いの強みを活かして大きな目標に向かって挑戦する組織であり続けます。

Grow Ourselves 相互成長
私たちは、持続的な自己成長のサイクルを回し、ひとりひとりの成長を組織の成長につなげていきます。

カルチャープロジェクトとは?なぜアップデートしたの?

プロダクト開発やブランディング強化などを目的に、シリーズBの資金調達を実施。ビジョン実現に向けての成長スピード加速化の一貫として、カルチャーのアップデートも行うことになりました。
2022年12月から約半年間全社で取り組み「コアバリュー」「カルチャーコード」の2つを策定しました!

AcallのVMVは創業時から今までに、計4回アップデートしています。
前回のアップデートは2020年。当時のメンバー全員でバリューを刷新し、現Valuesが誕生しました。

Vision実現のためにMissionがあり、Mission実現・体現にあたり、各ステークホルダーに対する”大事にしたい価値観・在り方”として現Valuesを置いています。「Pioneer with Users」は対ユーザー、「Voyage on Trust」は対チーム、「Grow Ourselves」は対自分との関係性を指しています。

「関係性」という意味では一貫性のあるValuesですが、「関係性を築く上で何をもって関係性が作られていくとAcallとして良いのか?」ひいてはどういう行動が、Pioneerなのか、Trustに繋がるのか、Growすることなのか?は、表記していませんでした。
メンバー全員がより解像度高く、同じ価値観を持つ状態を創るために、”カルチャーの言語化”をテーマにカルチャープロジェクトが発足し、「コアバリュー」「カルチャーコード」の策定に至りました。

コアバリューとは?

Values体現あたり、コアとなる価値観として、以下のコアバリューを設けました。

Acall Professional
私たちは、ビジョン・ミッション実現のために様々な働き方に挑戦しています。物理的距離が離れていても、目標をやり抜く意思とチームワークをもち、自らを律し、変化に適応し、変化を創造し、ユーザー・チーム・自分自身とのフィードバックループを高速で回し持続的な成長を遂げていきます。


Acallでは、Vision実現(時間と場所の概念をなくしても働ける世界を創る)にあたり、個人が「自律」していることが必須だと考えています。

  • 目標をやり抜く意思を持つ(着実遂行)

  • 自分で自分を律する(自己統制)

  • 自ら変化に適応し前向きに進む(変化適応)

  • 自ら変化を起こし他者を巻き込む(変化創造)

上記のようなプロで在ることを根底に持つため「professional」という言葉をコアバリューに置きました。

勿論、人によりレベル感や、得意な領域もそれぞれなので、全員でprofessionalになれるよう成長していこうね!というスタンスです。

カルチャーコードとは?

3つのValuesに対して「具体的にどういう行動をするのか?(いわゆる行動指針)」をカルチャーコードとして、各Valuesに3つずつ(計9つ)設けました。

完成までのざっくりしたステップは3つ。

 ① メンバー全員でディスカッション 
「私が思うGrow Ourselves」「私が仕事する上で大事にしている価値観について」などをテーマに、計60回のディスカッションを行い、全員の価値観・考えを出し合いました。

テーマ「私が思うGrow Ourselves」に対するメンバーの回答、一部抜粋。
「結果を出すこと」「改善を繰り返す」等の回答が多く挙げられていました!
テーマ「Acallメンバーに必要なマインド」に対するメンバーの回答。
職種問わず「プロダクト愛」「リスペクト」等の意見が多かったです!


②ディスカッションで挙がった意見を集計

全員の意見を集計した結果…

  • メンバーの価値観は同じだった

  • ただ、具体的な行動・意思決定に紐づけられていない

という結果が明確になりました。
(改めて認識できる機会になり、すごく重要な体験でした!)

③カルチャーコードの選定
集計結果を以ってメンバーから挙げられた「社内で既に大事にされている行動」と、今後の成長にあたり「より強めたい要素」を組み合わせました。
また組織フェーズに合わせて、カルチャーコードは定期的に見直すことを前提に、「いま大事にしたい行動」をベースに考えました。

そして、各Valuesに対して、以下のカルチャーコードを策定しました。

「Plus One」は過去のVMVで使われていた言葉。
その後も社内で根付いている価値観だったので、カルチャーコードとして復活しました!
「As Real」は感覚的な情報も含めて共有することを意味しています。
物理的距離が離れた環境で働いているからこそ、大事にしたい行動の一つです。
「Omoroi!」は、CEO長沼が創業時から大切にしている感覚でもあり、改めてカルチャーコードとして設けました。(創業時エピソードは、コーポレートサイトの"CEOメッセージ"に掲載しています。ぜひご覧ください!)


最終FIX版を、社員総会で共有しました!

完成した上記「コアバリュー」「カルチャーコード」は、6月に開催した社員総会にて共有しました。


Values・コアバリュー・カルチャーコードの図


メンバーがそれぞれどんなカルチャーコードを体現しているか、HRチームで当てはめてみたもの。「◎◎さん、As Real得意だよね~」とか「◎◎さんは絶対Omoroi!」など
メンバーの素敵なところを思い返しながら当てはめるのがめちゃくちゃ楽しかったです。笑

今後について…

冒頭で記載した通り、ビジョン実現に向けての成長スピード加速化にあたり、今後も沢山新メンバーがジョインし、ますます組織拡大していきます。

多くのメンバーが「Acallらしさ」という表現に対し、より同じ価値観を持って働ける状態・環境を作っていきたいので、メンバー全員でより強めていけるように、今後も色々な仕組みや機会を作っていきたいと思っています!

カルチャーの全体の内容は、コーポレートサイト Acallismのページにも記載していますので、ぜひご覧ください!