目の前のことに没頭する人が増えたら世の中は元気になる
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
5歳の娘との関わりは、自分を成長させてくれます。
育児っていうのは、親が子を育てるし、親も子に育てられる貴重な機会です。
子供は、寝る直前まで力の限り遊びきってる感じがします(自分の子供しか見てないけど、たぶんみんなそうだと思う)。
「寝るのが嫌い」というよりは、「遊ぶのがとにかく好き」という感じ。
🔶昼寝はしたくない、なぜならば遊びたいから。
🔶夜も寝たくない、なぜならば遊びたいから。
子どもの遊びたい欲には、本当に驚かされます。
パパと同じ距離を移動してても、パパは疲れて眠くなるのに、娘は「眠くないよ、元気だよ」なんてことを言うこともある。
ただ、いくら「遊ぶ」「眠くない」と言ってても、最終的には睡魔に勝てないです。
🔷昼寝もせずに全力で遊ぶ。
🔷出掛けた先でも走り回り、家の中でも走り回る。
🔷小さな体で力の限り遊びきって、布団に入っても遊びたい欲を全面に出している。
→でも、気づいたら夢の中。
子どもって、自分にだけ矢印を向けて生きてます。
そんな姿がとても気持ち良い。
一方で、大人はどうだろう・・・。
比較的僕は、自分にしか矢印を向けてない人ですけど、矢印を自分に向けて生きてると自信を持って言える大人はどれくらいいるだろうか。
「全力で自分の人生を生きている」と自信を持って言えたら、どんなに気持ちがラクになるだろうか。
「全力で自分の人生を生きている」と自信を持って言えないなら、なぜ言えないのか?
「仕方ないじゃん」と思ってしまったら、その時点で自分の可能性を閉ざしていますよね。
スキマスイッチの『全力少年』の歌詞のようになってる・・・。
組織に勤めるというのは、まさに上記の歌詞のように「試されてまでもここにいることを決めた」状態です。
ただ、働いていると、気づいたら「仕方ない」とつぶやいている(思っている)。
そうなってるなら、自分に問いを立てましょう。
「力の限りやりきってるのか?」
「周りに遠慮してないか?」
「自分はなんでここにいるんだ?」
子供と違って、大人は理性的に思考を巡らせることができます。
だからこそ、考えましょう。
でも、考えすぎるが故に、子供のように目の前のことに没頭できていないのかもしれません。
「なぜここにいるのか?」という問いに対して冷静に答えつつ、目の前のことに没頭する。
そんな状態を目指しましょう。
義務から解放されて遊びに没頭する娘は、大人にとっては自分を律するタイミングをくれる大切な存在です。
何かに没頭することの素晴らしさを大人が身を持って子供に見せていかないと、成長して理性的に物事を考えられるようになるにつれて、没頭できなくなっていくかもしれない。
何かに没頭している人が多い世の中の方が良いに決まってるから、大人自身が没頭してる姿を子供に見せていきましょう。
「眠れない」と不眠に苦しむより、「1日を全力で過ごして気づいたら寝てた」くらいになろう。
そのためには、「今日1日を全力で走る」という意識が必要なので、まずはその意識を持つことから始めましょう。
何かしらの理由があって「全力で走れない」という状態になってる人は、その理由を排除することを考えましょう。
その理由が外的な要因なのか内的な要因なのかで対応が変わりますけど、いずれにしても、その理由を排除するためのアクションを起こすことには変わりありません。
「今日1日やり切ったー」と思えて、「もっと遊びたい(何かをやりたい)けど目を閉じたら5秒で眠りについた」という子供みたいな大人が増えるだけで、未来は明るい。
目の前のことに没頭する人が増えたら世の中は元気になります(元気とは、自分の元から溢れ出てくる気を大切にしている状態)。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
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