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忠誠心を持ちながら自分に目を向ける

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

お気に入りのYouTubeチャンネルを紹介します。

サッカー系YouTuberですが、とても面白いです。

家で家事をしながら観ていることが多いですが、自分の自立力と自律力と向き合えるキッカケを与えてくれます。

大学生の頃からチャンネルを開設して、今は社会人としてプレーをしているので、学生の時と社会人になった後の意識の違いなども感じられて面白いです。

どんなことがあっても、その出来事と本人が感じたことを動画としてアップしているので、自分との向き合い方の参考になると思います。

🔶サッカーは自分と向き合うことが大切
🔶サッカーは振り返ることが大切
ということを繰り返し伝えていて、それを体現しているんですが、それは他の仕事でも言えることです。

自分のことを客観視して、振り返って自分と向き合うことで、自分は何に向かっていて、それはなんでなのか、じゃあ今は何を積み重ねないといけないのかという自分の軸に立ち返ることができます。

古い動画ですが、1本の動画を紹介します。

サムネにある通り、練習を帰らされた日の動画です。

シンプルですが、この動画から学べることは多いです。

監督から指示されていた「サッカーノートを提出する」という宿題をやり切らず、不備があったため、練習に参加できなかったという内容。

この動画では、帰らされた時に監督から言われた2つのことを紹介しています。

1つ目は『忠誠心』について。

僕はこれを、『フォロワーシップ』という言葉を使って、社内ではその大切さを伝えています。

動画には、「忠誠心は強制されるものじゃなくて、内から自然と湧き出てくるものだよな」というコメントがありましたが、ホントその通りです。

忠誠心を主体的に発揮できないなら、そこに居続ける理由はありませんから。

誰かに「ここに居なさい」と強制されているわけじゃないし、自らの意志で「ここに居る」と決めている。

だとしたら、その組織のリーダー(チームとしての意思決定者)のリーダーシップを支える役割をフォロワーとして持つことになるので、フォロワーとしての役割を果たす努力をしなければなりません。

規律やルールを守るとか、やるべきことをやるというのは、本当に大切なことです。

2つ目は『学ぶこと』について。

「なんのためにここにいるのか?」という問いを自分に立てて、自分がここにいる理由を明確にするということの大切さを、監督から伝えられたようです。

これは、『セルフリーダーシップ』として、同じく社内で伝えています。

「サッカーをしに来ている」だけであれば、この大学じゃなくてもいいかもしれない・・・この大学は、サッカーをしに来る前提に、学ぶことを大切にしている大学だから、それを忘れるなというメッセージだったようです。

うちの会社では、「働いて給料をもらうだけだったらうちじゃなくてもいい。働きながら学ぶ、学びながら働く、その意識を持つことで、自己成長を遂げてほしい。自分で自分の人生をコントロール出来るようになるために、この環境を活用してほしい。だから、自分のことをこの会社の主人公だと思い、主体的に動いてほしい。」という内容として伝えていること。

「働かされている」とか「やらされている」という姿勢を表に出し、あからさまに忠誠心を発揮しようとしない人もいます。

そういう人を見ると、「なんでそんなに周りのせいにしながらここに居続けるの?」「誰もあなたをここに縛り付けてないよ」「他の組織で働いた方がいいんじゃない?」と、心から思います。

たまに、「自分がいなくなると大変になると思うので」とか「自分が面倒を見てきた人たちのために残ってます」とか言う人がいるんですけど、「そんなことないよ」「いいよそんなこと気にしなくて」と言います。

会社という組織体を考えた時に、その人の重要性は確かにあるかもしれないけど、いなくなったらいなくなったで、その穴を補おうとする動きが生まれて、再生していくのが組織です。

その穴が放置されることはないので、あなた1人がいなくなったことでこの組織が潰れることはありません。

セルフリーダーシップとフォロワーシップ、大切ですね。

「なんで自分はここにいるの?」という問いを立てて、自分が掲げているゴールや目的を明確にする。

ゴールと目的が明確になったなら、「ここにいると自分で決めてるんだから言い訳をするな」ということ。

周りがどうとか関係なくて、自分と向き合え。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。


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