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"住みたい街"で働くフリーの施術屋

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2011年3月より施術屋として生きるために整体スクールに通い始め2013年3月にデビュー。大手サロンや個人サロンを経て現在フリーで働くリラクゼーション系施術者です。 フリーター… もっと読む
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#コミュニケーション

AI全盛期の時代になったからこそ絶対に求められる“あの能力”の話。【ChatGPT×人類】

こんにちは、HKRです。 毎日のようにAI関連の新しいサービスが生まれ、そのサービスをポチポチ触れながら夜は待ちに待った新刊『街とその不確かな壁』をゆっくり読む日々が続いています。仕事はどうした、俺。 いまのAIブーム(?)を引き起こしたのはChatGPTですが、最近になって私の職業である整体・セラピストとAIの共通点のようなものを見出しました。それは「コミュニケーション」です。「検索と会話」「単語を並べるか、会話をするか」で出力(提供するもの)が変わるのは、AIも人間も

煙たがられる高齢者たち。サービス提供者は覚悟が必要だ。

コミュニケーション能力の乏しい高齢者は間違いなく生きづらい世の中になっていく。 休日にファミレスでモーニングorランチを食べる習慣のある私がよく行く場所で、毎回見かける高齢の方がいます。以前に席を割りこまれた人ですが、どうやら常連客の様子。自分が座る席を頭の中で決めているらしく、今日もすでに食事をしている客に対して「ここ(同じテーブル)座っちゃダメ?」と声かけをしていました。 (※タブレット端末で注文をとる店なので、座席の変更は難しい) 脚も悪いらしく荷物カートを使いなが

コミュニケーションとは? ~接客業に携わり続けて 続・後編~

こんにちは、HKRです。 さて、前後編と書いてきた「コミュニケーションとは?」について、さらに続きを書いていきます。いつも書きながら内容を決めているので自分でも終着点がわかっていません笑。 前回のおさらい コミュニケーションを行う上で人は知らぬうちに"クセ"で対応しています。年齢を重ねるごとに効率化され、簡素化し、いつしか知らぬうちに"無愛想・意識のズレ・相手にするのが疲れる"といった違和感を人に与えるようになっていくのです。 ここら辺は言語化しづらく、下手すればスピ

コミュニケーションってなんだろう? ~接客業に携わり続けて・前編~

長く接客のお仕事に携わっていると、いろいろなことに目がいく。話している時の顔の表情、声の大小、トーンや話し方から仕草まで。 これらは全て"クセ"でできている。 そういう視点で見られるようになったのはここ最近の話。飲食店や販売のアルバイトから始まり、セラピストとしてかれこれ6年目になる。接客業務だけで言えば10年以上は客という立場の人間と接しています。 あくまでも個人の主観ですが、現時点でのコミュニケーションについての考えをここに書いてみようと思います コミュニケーショ