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直感は当たるのかも?

私は、数学や物理が好きで、数学的あるいは科学的に考える習慣があります。そんな私ですが、今回は、少々非科学的な記事を書いてみます。書いた内容は事実ですが、科学的な裏付けはないので、半信半疑で読んでいただければと思います。

大学時代、友人にトランプのカードを裏返しで1枚見せられ、「何のカードだ?」と問題を出されたことがあります。特に前置きもなく、トランプをいじっていた友人に突然聞かれたので、とっさにほぼ何も考えず、頭に浮かんだカードを答えました。すると、なぜか当たっていました。当たる確率は、52分の1(ジョーカーが入っていれば53分の1)です。「どうしてわかったの?」と聞かれても、理由はわかりません。考えるより先に頭に浮かんだだけです。

そんなことは忘れていましたが、最近似たようなことが何回かありました。

小学生の子どもが、アニメ「サザエさん」のエンディングのじゃんけんを楽しみにしています。先日、「何だと思う?」と聞かれて、とっさに浮かんだものを答えました。すると、じゃんけんに勝ちました。

また、別の日にも、子どもから、「めざましテレビ」の「めざましじゃんけん」コーナーで何を出すか聞かれて、とっさに浮かんだものを答えると勝つということが、2日続きました。なぜか、結果を知る前から、勝てるに違いないという根拠のない確信がありました。

じゃんけんで3連勝する確率は、27分の1です。子どもには、「お父さん、答え知っているんでしょ?」と聞かれましたが、もちろんそんなことはありません。しかし、なぜわかったかと聞かれても理由はわかりません。

トランプのカード当てもじゃんけんも共通するのは、考える前に、最初に浮かんだものということです。トランプのカード当ては、その後、何度か当てようとしましたが、当たりませんでした。いずれも、考えてしまっていました。じゃんけんも、すぐに答えられずに、考えてしまうと、勝てそうな気がしません。

トランプやじゃんけんというどうでもいいことではありましたが、実際、考える前に頭に浮かぶ(ひらめく?)ことは、熟慮することより、当たっていることもあるのかもしれません。私は、何かを判断する時に、しっかり比較検討することが多いです。というと聞こえはいいですが、検討に時間がかかり、決断できないことも多々あります。直感を信じて行動することも、時には必要なのかと感じています。

参考までに、以前書いた、少し理屈っぽい記事のリンクも載せておきます。


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