見出し画像

『ワンダリング・ノート』 Episode.5

チャーリー:今度は何の用だい? 私がこうして無事でいることが不満なのかね?

シルク:前回は上手く逃げられちゃったからね〜。まさかあんな切り札があったなんて、予想してなくってさ。まあ、あんまり関係ないけど。

→過去の動画リンク↑

チャーリー:私の時空デバイス「時転車」の着地地点に、バナナを仕掛けておくとは、こちらも予想外だったな。まあ、あんまり関係ないかな?

シルク:調子に乗んなよ、おっさん・・・周りを見てみな。今度は街中じゃなく、何もないただの公園だ。おっさんの「記憶エネルギー」を満たすものは何もないぜ! こっちも学習してんだよ。

チャーリー:ふう・・・それは英語学習か? 私は同じ過ちを繰り返さない。それは私の人生においても同じ意味を持つ。さあ、いつでも来るがいい。

シルク:舐めやがって・・・んじゃあ、初っ端から全力で行かしてもらうよ〜!

「ゴ〜ルデンフォ〜ル!」


公園でくつろぐ人1:おい、あれ・・・バナナじゃね?降ってくるぞ!

公園でくつろぐ人2:何だあれは!? アンビリーバボー!!

チャーリー:なんて奴だ。無差別に人々を巻き込む気か・・・!


シルク:さあ、どうするかな〜? もっとも、おっさんの手はすでに読んでるんだけど、斜め上行くパターンもあるしな。


「タイム・ホイール!」



シルク:おっさんの能力は、こっちからは何やってるか見えねーが、前回と同じ手は食わねーよ。次に姿を現した時が、お楽しみってやつだ!


チャーリー:並行世界の記憶のxxxxxxx
クッ・・・そういう事か。どの世界線でも、同じバナナの雨を降らせていたのか・・・。全ては取り除けないが、仕方がない・・・!



シルク:世界間を移動できるのは、あんただけじゃないんだよ!そして・・・おっさん! 足元に注意だよ〜!!


チャーリー:(また、着地地点にバナナを仕掛けるつもりか?)いや・・・今度は何もない・・・。


シルク:下を向いたな!! はい! アウトッッ!!

チャーリー:至近距離の・・・頭上に!!


シルク:バナナの「生き埋め」だッ!! 着地地点の真上の座標に用意しておいたのさ!! 今回は足元ではなく、頭上注意だったァァーー!!

この記事が参加している募集

AIとやってみた

今月の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?