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【シグマ向け】揺るぎない自分軸を持つために。自分勝手に後悔のない選択をしろ。




素直になれ!言うことをやれ!成功者の言葉を聞け!




巷では上記の姿勢が成功法則の1つとして取り上げられているが
本当にそうだろうか?


本当に全員が、周りの意見を素直に聞いて黙ってやってきたから
成功できたのだろうか?




我はむしろその逆だと考える。




成功するために
「自分勝手にやってみる」ことが最も大切である。

と主張しよう。



もちろん「素直に聞く姿勢」は大切だと理解している。
(人生のある期間において)


しかし、成功した人間、または我のうまくいった過去を考えた時に
必ずしも上記の姿勢ではなかった。



むしろ周りの人間の意見を「ガン無視」して自分の信念に従って行動し続けた結果、うまくいったパターンがほとんどだ。





かっこいい在り方


進撃の巨人より引用



周りに何と言われようと、自分を貫いて結果を出した人間は
総じてかっこいい。


言い換えるならば

周りの意見をガン無視して結果を出した男はかっこいい


なぜなら


「自分の軸を持っている」からだ。



揺るぎない自分軸を持っている人間に人は魅了される。


どんな状況でも、誰に何と言われようと
己の価値観に従い、自分を信じて結果を出した姿に
「かっこいい」という感情を人は抱く。



例えば大谷翔平

「二刀流は絶対に無理」
「成功しない」
「プロを舐めるな」
「どちらかに絞れ」


多くの一流とされる野球人たちに「二刀流」という挑戦を散々否定されながらも
己の信念を貫き、大きな結果を出した姿にかっこいいという感情を抱くだろう。


また、メジャーへの挑戦を酷評され続けた野茂英雄は




「小市民たちはいつも挑戦者を笑う」



という名言を残し、メジャーでノーヒットノーランなどの偉業を成し遂げた。



成功するためには「素直に聞け」「謙虚になれ」
「成功者の言うことを聞け」とよく言われるが




大谷翔平、野茂英雄の例からもわかるとおり




確固たる自分軸を持つためには

誰に何と言われようと自分を貫く

という経験が必要になる。






ザコスケ、弱男、チー牛には総じて
上記の姿勢が1ミリもない。
(反抗したことがあるとすればお母さんだけ)




信念を貫くということ





自分の信念を貫く過程には「孤独」を伴う。




図でいうとこんな状況。





全員が「左だ」と言っても
自分が「右だ」と信じれば右に行く。



左を選ぶ人間から当然の如く揶揄される。

「逃げた!」
「素直じゃない」
「いつか後悔する」
「あいつはおかしい」
「だから成功できないのだ」
「そんな道選ぶなんてどうかしてる」


日本人はこの同調圧力に非常に弱い。



心理学的にもバンドワゴン効果というものがあり
みんなが選んでいるということに心理的な安全性を人は感じる。

【バンドワゴン効果】

バンドワゴン効果とは、多くの人が支持しているものに対して、より多くの支持が集まることを指します。アメリカの経済学者ハーヴェイ・ライベンシュタインによって、バンドワゴン効果が提唱されました。

https://www.sprocket.bz/blog/20220831-bandwagon_effect.html#:~:text=バンドワゴン効果とは、多くの人が支持,を意味しています%E3%80%82




"その他大勢"と自分の価値観が合わないことがあるのがシグマの特徴である。
(シグマは独自の価値観で生きているため)


シグマについてはこちらの記事を






また内向型、繊細な気質を持つシグマは同時に「他人の目」を非常に気にしやすい。



そのため、自分の本当の気持ち、価値観、信念を曲げ
他人の目に屈し、その場の空気を読み、社会に馴染もうと必死になる。



当然の如く「生きづらさ」を感じている。
自分の気持ちに「嘘」をつき、自分を欺いて生きているため、当然自分を好きになれないので総じて自己肯定感が低い。



他人からどれだけ好かれていようと、自分を愛せないのだ。
己の信念を貫けないがために。




(それだったら他人に嫌われてでも自分に正直に生きたほうが幸福なのではないか?)



自分軸を持つことで見える世界



内向型、繊細は外部の情報に影響されやすい。
それは良くも悪くも、いわば諸刃の剣である。


外部環境や接種する情報が己の気質や価値観に合ってないにも関わらず
影響を受けてしまうがために、人生の貴重な時間を奪われてしまう。

(大企業への妄信、恋愛界隈の価値観など)


自分の軸を持つことができれば、どうでもいい情報に惑わされなくなる。
言い換えると時間とエネルギーを節約できる。



余った時間とエネルギーを本当に自分が価値を置く分野に集中して投入することができ、本当に自分を高められる環境を選ぶ力を持つことができる。


(己の価値観、特性に合致した環境に入った内向型は非常に強い)


自分軸を強化する方法


ワンピースより引用


ではどのようにすれば
確固たる自分軸を持ち、いきいきと自分らしく生きることができるのか。


自分軸を強化する方法の結論を伝えよう。



それは

周りから反対される道を選びながら結果を出すこと

である。


自分を貫いた経験



大谷翔平、野茂英雄などの世界トップのアスリートを例として出した手前、
ウルフの10代の頃の小さなストーリーを語ることに抵抗があるがそれでも大切なことなので伝えさせてもらう。



我が大学受験を控えた予備校時代。



年が明けてから共通一次試験までの2週間ほど。
予備校では「冬季講習」という特別授業が組まれた。



講習費用は10万円。



参加はほぼ全員が強制参加させられるようなものだった。



ただ我はこの講習に違和感を持っていた。


・10万円払う価値はない
・予備校側の儲かるからくりやん?
・価値を感じてないのに親に払わせたくない
・授業よりも家で過去問解きまくった方が身になる
・予備校に行って人と会って疲弊したくない
・シンプルに家で一人で勉強したい
(予備校の授業はほぼサボっていってなかった)



親はもちろん我の将来を心配して
「行ってきなさい。お金のこと気にしてるの?」



と言ってくる。



予備校の講師も
「絶対受けろ。冬季講習を受けずに志望校に合格したやつを見たことがない」
「一人で勉強はできない。ちゃんと来い。」
「そんなんだから昨年、不合格だったのだ」



こんなことを何度も言われた。



当然周りの目も気になった。
予備校に通う友人たちはみんな受講する。
「受講する気がない」という我を冷めた目で見る。



どうしようかと悩みに悩んで心は疲弊したが
自分の違和感と直感を信じて



「冬季講習は受講しない」



と担当の講師に伝えた。



散々いやみを言われた。


ただ最終的に、



「君に受けないという固い意志があるなら認めよう。まぁ頑張ってみろ」



というメールをもらった。




一人で勉強したい。
そのほうが絶対に自分にとっていい。



自分の感覚と違和感を大切に、我は数百人が選んだものとは反対の選択を選んだ。



そうなったらもう頑張るしかない。


もし試験に落ちようものなら




「だから言ったのに」




という言葉と嘲笑が自分を待っている。



自分で選んだ道だからこそ必死だった。
選んだ道を正解にしないことには強烈な痛みが待っていた。





全員が冬季講習を受けている中で、
一人自宅と図書館で勉強した。



結果としては志望していただいて大学に合格した。
(二校だけ受けた。滑り止めは受験していない。滑り止めを受けろと言われたがこの件に関しても自分を貫いた。)




もしあの時、
講師、友人、両親を気にして
冬季講習を受けていたらずっとモヤモヤした感情が残っていただろう。


もし、試験に落ちようものなら
「冬季講習を受けたせいで、自分のやりたい勉強ができなかった」
という盛大な言い訳をかましていた。



自分の選択を貫いた結果、不合格だったとしても
全て自分の責任として言い訳など思いつかない。




自分の信念を貫き、誰も選ばない道を選ぶことで
言い訳をなくし、結果に全責任を負うことができた。




またキャリアと実績のある人間の発言に負けず
自分を貫いて結果を出したことが強烈に自分軸を強めた。




このように"結果論"として自分軸を強化することができたが
もちろん失敗したこともある。



高校受験の際には周りから「無理だ」と言われながらも
地元の進学校を受験した。結果は3点差で不合格だった。



「ほらな」



という哀れみと嘲笑の目で周りからは見られた。



合格した!!と同級生が騒いでいるなか
一人家で泣き続けた。



ただ自分としては何の後悔もなかった。
もちろん悔しくて仕方なかったが



「無理だ」と言われながらも、
自分の心に従って挑戦した自分を好きになることができた。





こんな過去がありながら、大学受験の際には再び人の忠告を聞かずに
自分の思うことをやり抜いた。

一度も二度も失敗してなお、自分を貫いて結果を出したことで
さらに自分軸が強化されたと感じている。

(10代の自分に感謝している)



そしてその後も様々なことがあった。



就活の際に、就職を選ばなかったこと。



会社を辞めて独立したこと。



周りから「無理だ」と言われた。
経営者たちからもバカにされた。




「素直になれ」
「おまえのために言ってる」
「おまえのことを思ってる」




誰も責任を取らないくせに勝手なことを言ってくる。


ただ我は我を信じてる。




こうしてまた自分の信念に従い
他人の目、同調圧力に負けずに自分の心の感じ方を頼りに
やりたいことを追求している。


(まさにシグマだろ・・・?)



ワンピースより引用



結果が出なければ全て自己責任。
文句などない。



死ねばいい。




そこまでの男だったと死ねばいいのだ。




ただ、自分に嘘ついて周りの助言に従って
やりたいことやらなければ一生後悔が残る。



うまくいっても自分を褒められない。
失敗したら人のせいにしてしまう。




何より
我が我を好きになれない。

他人軸で生きていると
成功しても失敗しても
自分を好きになれない



まとめ


巷では

「素直になれ」「言われたことやれ」

というのが成功法則の1つだとされている。

もちろん。


一流の先生を見つけて師事したのであれば、
師匠の言いなりになる時期をつくってひたすら実践すべきである。


この人から学びたい!!という人間に頭を下げて
学んだのであれば、自分の価値観や信念などいったん外に置いておいて
ひたすら言われたことを素直に実践するのが最も成長する。
(コンサル、コーチングを受けといて自論を語るやつが一番やっかい)




しかし、こだわりの強いシグマにとって惚れた男以外からの教えなど
ほとんどが雑音であることが多い。




外部からの様々な声に、影響を受けがちであるが
繊細なその心は「本当はどうしたいか」をわかっているはずだ。




その選択が「逃げ」なのか「勇気ある撤退」なのか。




自分の心に聞けばわかる。
(本当はわかってんだろ・・・?)




その感覚を大事に生きてほしい。



そしてその感覚をもとに、自分の選択をしてほしいと願う。



例えその選択が、自分一人だけだったとしても。




誰に何と言われようと、社会の同調圧力を受けようと
自分の心に従って選んだ道であればどんな結果であれ言い訳も出ない。




これで結果を出すしかないという状況に自分を追い込める。



そして本当に結果を出してやるのだ。




(あれだけ揶揄してきた人間たちが
いっせいに手のひら返してくることを知るだろう)




それと同時に自分軸は強化され
自己肯定感は大幅に向上する。




自分軸は自分勝手な選択でしか創造されないから。




誰がどうとかじゃない。成功してるとか成功してないとか
実績がどうとかじゃない。


進撃の巨人より引用



ただ「後悔しない選択」をし続けること。
失敗しても成功しても必ず前を向けるから。
自分を成長させるから。



打算的な小利口が多くなった現代社会で
我を貫き通してみろ。



コスパがどうとか、あの人がこう言ってるからじゃない。



やりたいからやる。
自分がそう思うからとにかくやってみる。




自分に一切の嘘をつかず、その他大勢のお偉いさんに
中指立てて別れた先で、大きな結果を出してこそ
「かっこいい自分軸」が形成される。



読んでくれてありがとう。

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