執着する事で逃してしまうチャンス。執着は罠です！

みなさんいつも読んでくれて

ありがとうございます🙂

今日は執着に対して考えている事を軽く書こうと思います。

おそらく誰もが何かしらに対しての執着は持っているんじゃないかと思うんですが、この執着って奴がなかなか大変な手強い相手なんですよ。

【執着】
一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと。
「金に執着する」「執着心」

引用元　デジタル大辞泉

🔷執着する事の弊害

執着しているとその事しか
考えなかったり、目が向くようになります。

執着する事により物事の視覚が狭くなり
多角的に見えず偏った考え方になります。
視野狭窄と言うやつですね。

怖いのは執着により視野が狭くなる

執着しているわけですから、そこには強い思いがあります。
良く言えば『あきらめない強い心』なんて表現も出来ますが
見方を変えれば不安の裏返しでもあり
今あるものを手放せない、環境変化に対応できない
と、言う感じにも表現できます。

🔷執着を手放すには①

執着を手放せない大きな理由の一つが
今までかけてきた労力や時間やお金による損切りが出来ない為です。

例えば
会社で職務内容は良く思っていないが給料は良い
特にやりたい仕事ではないが人間関係が良い
恋人と長くお付き合いしてきたけど、こんなに尽くしてきたし・・・

色々な執着があると思いますが、
これまでのやり方に執着してしまう事により
機会損失してしまいます。

視野を広く持ち、もっと明るい未来の為に
時には【損切り】する事も必要です。

🔷執着を手放すには②

過去の成功や体験にこだわらない
執着してしまう要因として、始まりが必ずあるのですが
その事に囚われてしまうと執着してしまい離れれなくなります。

しかし大切なのは過去の体験ではなく
いま何をしているかです。

あくまでも過去は過去です
成功体験でも失敗体験でもすべてが過去の出来事です。

ここで注目して欲しいポイントは
どんなレベルの内容であろうが
なんとかなった！
この様に考えてみて下さい。

この『なんとかなった』と言う経験が
執着から解放される為のキーワードになります。

当時なにかしらにしがみついた執着を手放しても
大きな問題がなかったから今があるのではないでしょうか？

今を生きる事に全力で注目すれば過去でもなんとかなってきたように
これからの未来に繋がります。

大切な事なので何度も言いますが
執着を手放し今を生きる事で自分の望む明るい未来が待っています。

🔷執着を手放すには③

これは簡単な結論です。

今すぐ完璧主義を止める

自分に対しては勿論そうですが
完璧主義のデメリットは他人への執着を生み出してしまう事です。

完璧を求めるあまり
なぜこんなことが出来ないんだろう
なんでこれで満足できるんだろう

この様な感じでは自分の事は当然ながら
他人に対して自分の価値観を押し付けてしまったり
他人の評価に振り回されたりと
誰も幸せにならない状況を生み出してしまいます。

完成度なんて低くて良いんです
何度もトライ＆エラーを繰り返し完成させていけば良いだけで
最初から完璧を求めてもうまく行かない事が多いですし
なによりも削れて疲弊する事が目に見えます。

🔷最後に

執着する事の弊害と手放す方法を書いてきましたが
自分自身も含め生きていれば
誰もが少なからず執着は持っているものです。

自分を幸せにできるのは他人ではありません
自分自身です。
くだらない事に執着してる暇はありません
不安を感じるのは分かりますが

『なんとかなる』
『なんとかなってきた』

馬鹿みたいに緩く遊んでいるだけではだめですが
楽観的に捉える事で人生は楽しくなります。

では今日はここまで！