ヲキトシヒコ/CRAFT DRINKS

CRAFT DRINKS代表。酒屋、物書きなど。日本人初のNorth American…

ヲキトシヒコ/CRAFT DRINKS

CRAFT DRINKS代表。酒屋、物書きなど。日本人初のNorth American Guild of Beer Writers正会員。たまに東洋経済オンライン等に寄稿しています。読書会したり、本の即売会に出たり。BASEに本屋作りました。Web→ craftdrinks.jp

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    【予約受付中!】クラフトビール文献読書会2024年4・5月 発足記念号

    CRAFT DRINKSが主催するクラフトビール文献読書会ではクラフトビールにまつわる様々な事象を文献を読みながら議論し、理解を深めていこうとする集まりです。 見られているという感覚があると本音で話せないし、見られているせいで建前、ポジショントークになっては意味がないので完全オフラインで開催しております。遠方にお住まいで参加出来ない方にも有益な議論については知って頂きたいので活動報告誌を作りました。 発足に関する文章に加えて、時間の都合で議論出来なかった論点などを補論として追加しています。B5で40ページ、38000字。 目 次 はじめに クラフトビール文献読書会発足の経緯と意図 1 美味しく楽しく飲むために 1 ものが言いにくい世界 1 閉鎖空間の良さ 2 オンラインではなくオフライン 2 会の形式 3 無料にする理由 4 まずは一年 4 第1回 4月21日 「クラフトビールとは何か?」 5 1.テーマ選定と意図 5 2.取り上げた文章 6 3.結果①「私の考えるクラフトビール」 9 4.結果②「世間の考えるクラフトビール」 10 5.グループディスカッション 11 6.主催者による補足 主体性について 13 7.補論 『ローカル原料』という、モノではなく情報について 13 第2回 5月11日 「ビアスタイルの記述形式と認識」 17 1.テーマ選定と意図 17 2.論点と取り上げた文章 17 3.結果 ビアスタイルと言われるものは… 22 4.考察① 形式の違いから見えてくること 22 5.論点 『ビアスタイルの記述は十全なのか?』について 24 6.考察② ビアスタイルの裏側、虚構の世界 24 7.考察③ 現実的な運用 26 8.考察④ 要素還元的なビール、情報を飲むということ 27 9.考察⑤ ビアスタイルによるスタンプラリー化 29 10.考察⑥ サンフランソーキョーの出現と場所の喪失 30 11.補論 今いる場所とここまでの距離を考えた 31 2024年5月19日 文学フリマ東京にて初版発行
    1,300円
    CRAFT DRINKS
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    【最新刊】サシノミ2

    今回の対談は… 英国ビール消費者団体会員に聞くビール文化とパブ、場の意義 CAMRA終身会員 目賀田修一さん カメラを通して見つめてきたクラフトビールシーンの10年間 Brewfilm.jp 映像作家 奥村剛さん サシノミとは・・・ 私どもは2015年の立ち上げ以来文筆活動をしており、2019年より出版活動を行って参りました。日々飲み屋や自宅で酔っ払いながら、自分というフィルターを通して見えた世界を綴り、クラフトビールと呼ばれる何かに輪郭を与えようと必死になっておりました。それ自体は特に問題は無いのだけれども、一つ悩ましい問題に突き当たったことをここ最近強く感じます。  様々なことを調べ、考えていくと必ず「歴史的経緯」という、形は無いけれども確実に私たちに影響を与えているものがあることに気付かされます。平たく言えば、恐らくコンテクスト(文脈)ということになるのですが、およそ自明だと思われていることもかつてそうではなかった時代があり、それが何かのきっかけで変化し、転換しているのを知ることはとても意義があることだと思うようになりました。  眼の前の一杯が五感で美味しいと感じるのは事実として、それを「美味しいと感じさせる心的、文化的前提」が何によって構築されているのか。クラフトビールなるものがなんとなく良きものとされる根拠は何か。地ビールはいつクラフトビールになり、内包される意味はどう変化したか。たとえばこんなことを考えるのです。  私自身も社会を構成する一部であり、私というフィルターを通して現出する世界は社会を示すと考える一方で、部分が全体をどこまで正確に示すかについてはあまり自信がありません。私がこれまで書いてきたことは妥当性のあることだと今でも信じて疑わないけれど、それは私という名のフィルターの癖、偏りが多少なりとも含まれるはずです。そこに味があると言われればそれまでだけれども、異なるフィルターを通した時その結果は自ずと異なると理解しておかねばなりません。同じものを見て飲んで感じながらも、全く違った見解を持つ人がたくさんいます。「クラフトビール」という語が持つ意味は各人の持つ今日までの経緯によって異なるというわけです。  クラフトビールは日々の愉しみであったり、ビジネスであったり、社交の道具かもしれません。それが何であろうと良いのですが、しっかりと向き合った人の強い想いは他者を巻き込み、潮流の一滴としてシーンに対して多かれ少なかれ影響を与えていると思います。自分自身の興味関心を深掘りしていくこととは別に、その時々に人々が持った想いに何らかの形を与えて残すことに意味があるような気がしています。  海外の国からやってきた借り物の言葉や感情ではなくて、私たちがその当事者として真剣に思ったこと、それは名もなき市民のことであるから見過ごされがちだけれど、いえ、だからこそ、残しておかねば振り返ることも出来ず、迷子になってしまうことでしょう。いつ役に立つかは分からないものだけれど、必要になった時「あの時、こうだったね」と言えないよりは言える方がずっと良い。ただただそう思います。  本書「サシノミ」という企画は私とは異なる視点、異なる立場から眺めたクラフトビールシーンを記録するものとして立ち上げました。クラフトビール関係者はもとより、ビールを愛する一般の方も対象としてCRAFT DRINKS代表の沖が乾杯を通じて様々な角度から話を伺い、それを対話という形で記述していきます。クラフトビールという現象の過去から現在、現在から未来へと変化していく様態に輪郭を与えることが出来たらと願ってやみません。また、対話を通じて浮き彫りとなったクラフトビールに関する視点、論点を整理し、クラフトビールの新たな側面を模索していく試みとしても位置付けています。  クラフトビールに関する本だと言いながら、ビールの紹介もなく、ただただ酔っ払いたちが飲み屋で熱く喋っているだけの本ですが、そういう現場にシーンの本質の一端があると私は思います。クラフトビールはみんなのものだから。 目次 はじめに サシノミとは 3 CAMRA終身会員 目賀田修一さん 6 CAMRAとは 6 Real AleおよびCask Conditioned Beerとは 6 CAMRAの実態 7 消費者団体としてのCAMRA 10 イギリスの飲酒文化 12 今パブにあるお酒 15 イメージと生々しい現実 17 気づけばイギリスビールを見かけなくなった 19 パブの使い方、過ごし方 22 社交場としてのパブ 23 日本のパブ、コミュニティと場 26 熱量、語るということ 27 通いたくなるパブ 29 Brewfilm.jp 奥村剛さん 32 クラフトビールを飲み始めた頃 32 映像で振り返る10年 34 ここ10年の非アメリカのビール事情 40 マーケットと認識の変遷 43 IPAを考える 46 ホップの認知 48 トレンドと値段 50 クラフトビールシーンは盛り上がっているのか 53 変わらないこと、変わったこと 55 シーンの裏側、紆余曲折 57 時代を作ったブルワリー60 あとがき 62 2024年3月23日 めしけっとにて初版発行
    1,500円
    CRAFT DRINKS

マガジン

  • クラフトビール中心のCRAFT DRINKS的オピニオン

    日本のクラフトビールはまだ始まったばかりなので伸びしろがあるとも言えますが、普及・拡大に当たって色々なものが足りません。現状の課題をあぶり出し、そのソリューションを検討していきます。

  • CRAFT DRINKSの活動

    CRAFT DRINKSが携わっている様々な活動の記録です。

  • クラフトビール文献読書会

    CRAFT DRINKSが主催するクラフトビールをテーマとした文献読書会で、月に1回開催、原則無料です。※注意 会の間はシラフでやります。 ビールの文化的側面に興味のある方ならどなたもご参加頂けます。事前に指定された課題文献を読んできて頂き、それを元に各人発表をし、クラフトビール文化について議論します。終了後の懇談会で一杯飲みながら議論を更に深めましょう! ゆくゆくは輪読・会報誌作成もしたいです。概要、参加方法、開催日等の詳細はマガジン内の記事にてご案内します。

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    【予約受付中!】クラフトビール文献読書会2024年4・5月 発足記念号

    CRAFT DRINKSが主催するクラフトビール文献読書会ではクラフトビールにまつわる様々な事象を文献を読みながら議論し、理解を深めていこうとする集まりです。 見られているという感覚があると本音で話せないし、見られているせいで建前、ポジショントークになっては意味がないので完全オフラインで開催しております。遠方にお住まいで参加出来ない方にも有益な議論については知って頂きたいので活動報告誌を作りました。 発足に関する文章に加えて、時間の都合で議論出来なかった論点などを補論として追加しています。B5で40ページ、38000字。 目 次 はじめに クラフトビール文献読書会発足の経緯と意図 1 美味しく楽しく飲むために 1 ものが言いにくい世界 1 閉鎖空間の良さ 2 オンラインではなくオフライン 2 会の形式 3 無料にする理由 4 まずは一年 4 第1回 4月21日 「クラフトビールとは何か?」 5 1.テーマ選定と意図 5 2.取り上げた文章 6 3.結果①「私の考えるクラフトビール」 9 4.結果②「世間の考えるクラフトビール」 10 5.グループディスカッション 11 6.主催者による補足 主体性について 13 7.補論 『ローカル原料』という、モノではなく情報について 13 第2回 5月11日 「ビアスタイルの記述形式と認識」 17 1.テーマ選定と意図 17 2.論点と取り上げた文章 17 3.結果 ビアスタイルと言われるものは… 22 4.考察① 形式の違いから見えてくること 22 5.論点 『ビアスタイルの記述は十全なのか?』について 24 6.考察② ビアスタイルの裏側、虚構の世界 24 7.考察③ 現実的な運用 26 8.考察④ 要素還元的なビール、情報を飲むということ 27 9.考察⑤ ビアスタイルによるスタンプラリー化 29 10.考察⑥ サンフランソーキョーの出現と場所の喪失 30 11.補論 今いる場所とここまでの距離を考えた 31 2024年5月19日 文学フリマ東京にて初版発行
    1,300円
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    【最新刊】サシノミ2

    今回の対談は… 英国ビール消費者団体会員に聞くビール文化とパブ、場の意義 CAMRA終身会員 目賀田修一さん カメラを通して見つめてきたクラフトビールシーンの10年間 Brewfilm.jp 映像作家 奥村剛さん サシノミとは・・・ 私どもは2015年の立ち上げ以来文筆活動をしており、2019年より出版活動を行って参りました。日々飲み屋や自宅で酔っ払いながら、自分というフィルターを通して見えた世界を綴り、クラフトビールと呼ばれる何かに輪郭を与えようと必死になっておりました。それ自体は特に問題は無いのだけれども、一つ悩ましい問題に突き当たったことをここ最近強く感じます。  様々なことを調べ、考えていくと必ず「歴史的経緯」という、形は無いけれども確実に私たちに影響を与えているものがあることに気付かされます。平たく言えば、恐らくコンテクスト(文脈)ということになるのですが、およそ自明だと思われていることもかつてそうではなかった時代があり、それが何かのきっかけで変化し、転換しているのを知ることはとても意義があることだと思うようになりました。  眼の前の一杯が五感で美味しいと感じるのは事実として、それを「美味しいと感じさせる心的、文化的前提」が何によって構築されているのか。クラフトビールなるものがなんとなく良きものとされる根拠は何か。地ビールはいつクラフトビールになり、内包される意味はどう変化したか。たとえばこんなことを考えるのです。  私自身も社会を構成する一部であり、私というフィルターを通して現出する世界は社会を示すと考える一方で、部分が全体をどこまで正確に示すかについてはあまり自信がありません。私がこれまで書いてきたことは妥当性のあることだと今でも信じて疑わないけれど、それは私という名のフィルターの癖、偏りが多少なりとも含まれるはずです。そこに味があると言われればそれまでだけれども、異なるフィルターを通した時その結果は自ずと異なると理解しておかねばなりません。同じものを見て飲んで感じながらも、全く違った見解を持つ人がたくさんいます。「クラフトビール」という語が持つ意味は各人の持つ今日までの経緯によって異なるというわけです。  クラフトビールは日々の愉しみであったり、ビジネスであったり、社交の道具かもしれません。それが何であろうと良いのですが、しっかりと向き合った人の強い想いは他者を巻き込み、潮流の一滴としてシーンに対して多かれ少なかれ影響を与えていると思います。自分自身の興味関心を深掘りしていくこととは別に、その時々に人々が持った想いに何らかの形を与えて残すことに意味があるような気がしています。  海外の国からやってきた借り物の言葉や感情ではなくて、私たちがその当事者として真剣に思ったこと、それは名もなき市民のことであるから見過ごされがちだけれど、いえ、だからこそ、残しておかねば振り返ることも出来ず、迷子になってしまうことでしょう。いつ役に立つかは分からないものだけれど、必要になった時「あの時、こうだったね」と言えないよりは言える方がずっと良い。ただただそう思います。  本書「サシノミ」という企画は私とは異なる視点、異なる立場から眺めたクラフトビールシーンを記録するものとして立ち上げました。クラフトビール関係者はもとより、ビールを愛する一般の方も対象としてCRAFT DRINKS代表の沖が乾杯を通じて様々な角度から話を伺い、それを対話という形で記述していきます。クラフトビールという現象の過去から現在、現在から未来へと変化していく様態に輪郭を与えることが出来たらと願ってやみません。また、対話を通じて浮き彫りとなったクラフトビールに関する視点、論点を整理し、クラフトビールの新たな側面を模索していく試みとしても位置付けています。  クラフトビールに関する本だと言いながら、ビールの紹介もなく、ただただ酔っ払いたちが飲み屋で熱く喋っているだけの本ですが、そういう現場にシーンの本質の一端があると私は思います。クラフトビールはみんなのものだから。 目次 はじめに サシノミとは 3 CAMRA終身会員 目賀田修一さん 6 CAMRAとは 6 Real AleおよびCask Conditioned Beerとは 6 CAMRAの実態 7 消費者団体としてのCAMRA 10 イギリスの飲酒文化 12 今パブにあるお酒 15 イメージと生々しい現実 17 気づけばイギリスビールを見かけなくなった 19 パブの使い方、過ごし方 22 社交場としてのパブ 23 日本のパブ、コミュニティと場 26 熱量、語るということ 27 通いたくなるパブ 29 Brewfilm.jp 奥村剛さん 32 クラフトビールを飲み始めた頃 32 映像で振り返る10年 34 ここ10年の非アメリカのビール事情 40 マーケットと認識の変遷 43 IPAを考える 46 ホップの認知 48 トレンドと値段 50 クラフトビールシーンは盛り上がっているのか 53 変わらないこと、変わったこと 55 シーンの裏側、紆余曲折 57 時代を作ったブルワリー60 あとがき 62 2024年3月23日 めしけっとにて初版発行
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    【在庫あり・販売中】サシノミ

    サシノミとは・・・ 私どもは2015年の立ち上げ以来文筆活動をしており、2019年より出版活動を行って参りました。日々飲み屋や自宅で酔っ払いながら、自分というフィルターを通して見えた世界を綴り、クラフトビールと呼ばれる何かに輪郭を与えようと必死になっておりました。それ自体は特に問題は無いのだけれども、一つ悩ましい問題に突き当たったことをここ最近強く感じます。  様々なことを調べ、考えていくと必ず「歴史的経緯」という、形は無いけれども確実に私たちに影響を与えているものがあることに気付かされます。平たく言えば、恐らくコンテクスト(文脈)ということになるのですが、およそ自明だと思われていることもかつてそうではなかった時代があり、それが何かのきっかけで変化し、転換しているのを知ることはとても意義があることだと思うようになりました。  眼の前の一杯が五感で美味しいと感じるのは事実として、それを「美味しいと感じさせる心的、文化的前提」が何によって構築されているのか。クラフトビールなるものがなんとなく良きものとされる根拠は何か。地ビールはいつクラフトビールになり、内包される意味はどう変化したか。たとえばこんなことを考えるのです。  私自身も社会を構成する一部であり、私というフィルターを通して現出する世界は社会を示すと考える一方で、部分が全体をどこまで正確に示すかについてはあまり自信がありません。私がこれまで書いてきたことは妥当性のあることだと今でも信じて疑わないけれど、それは私という名のフィルターの癖、偏りが多少なりとも含まれるはずです。そこに味があると言われればそれまでだけれども、異なるフィルターを通した時その結果は自ずと異なると理解しておかねばなりません。同じものを見て飲んで感じながらも、全く違った見解を持つ人がたくさんいます。「クラフトビール」という語が持つ意味は各人の持つ今日までの経緯によって異なるというわけです。  クラフトビールは日々の愉しみであったり、ビジネスであったり、社交の道具かもしれません。それが何であろうと良いのですが、しっかりと向き合った人の強い想いは他者を巻き込み、潮流の一滴としてシーンに対して多かれ少なかれ影響を与えていると思います。自分自身の興味関心を深掘りしていくこととは別に、その時々に人々が持った想いに何らかの形を与えて残すことに意味があるような気がしています。  海外の国からやってきた借り物の言葉や感情ではなくて、私たちがその当事者として真剣に思ったこと、それは名もなき市民のことであるから見過ごされがちだけれど、いえ、だからこそ、残しておかねば振り返ることも出来ず、迷子になってしまうことでしょう。いつ役に立つかは分からないものだけれど、必要になった時「あの時、こうだったね」と言えないよりは言える方がずっと良い。ただただそう思います。  本書「サシノミ」という企画は私とは異なる視点、異なる立場から眺めたクラフトビールシーンを記録するものとして立ち上げました。クラフトビール関係者はもとより、ビールを愛する一般の方も対象としてCRAFT DRINKS代表の沖が乾杯を通じて様々な角度から話を伺い、それを対話という形で記述していきます。クラフトビールという現象の過去から現在、現在から未来へと変化していく様態に輪郭を与えることが出来たらと願ってやみません。また、対話を通じて浮き彫りとなったクラフトビールに関する視点、論点を整理し、クラフトビールの新たな側面を模索していく試みとしても位置付けています。  クラフトビールに関する本だと言いながら、ビールの紹介もなく、ただただ酔っ払いたちが飲み屋で熱く喋っているだけの本ですが、そういう現場にシーンの本質の一端があると私は思います。クラフトビールはみんなのものだから。 目次 目次 はじめに サシノミとは 4 ビアスタイル21 代表取締役社長 別所弘章さん 7 00年代のシーン、ガージェリーの誕生 7 ビジネスモデルの構築 12 品質にコミットする 13 エチゴビールへの売却 14 飲食店専用にした理由と価格、時代の空気 17 直販と慣習、しがらみ 18 取引の形態 20 展示会には出ない理由 22 地ビールからクラフトビールに変わる頃 25 ブランドの存続、後継者 26 コロナ禍での経営 29 リブランドの必要性と家庭用缶ビール 31 ブランドを育てる大変さ 33 語りの余白 35 神は細部に宿る 38 クレームがほぼ無い理由と距離感 41 けやきひろばビール祭り責任者 鈴木一紀さん、中村薫子さん 47 けやきひろばビール祭りの歴史と成長 47 快適さと地元との関係 51 けやきひろばが大事にしていること 54 出店ブルワリーの選定と多様性について 56 ビール祭りに来てもらうためにしている事 59 ビール以外のお酒 62 すぐに諦めない、常に試行錯誤 64 ビール祭りの持続可能性、時代の流れ 66 コロナ禍という特殊期間 69 実は少ない運営者 70 けやきひろばに来る人 71 定点観測して見えてきたこと 73 これからのけやきひろばビール祭り 74 続けるということ 76 あとがき 79 2023年12月31日 コミックマーケット103にて初版発行
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【初めての方は必ず読んで下さい】クラフトビール文献読書会とは(簡易版、5/18変更あり)

この文章ではこれから始めるCRAFT DRINKSが主催する「クラフトビール文献読書会」がどういうものかを簡単に説明します。初めての方、参加を検討している方はこちらを必ずご一読ください。 詳細版は別途マガジンに投稿します。 ①【主催】CRAFT DRINKSが主催者です②【シラフ】会の間は飲みません③【開催場所】東京・北千住にある東京芸術センターの会議室でやります④【対象の方】クラフトビールにまつわる文化に興味がある方⑤【形式】月に一回開催、手ぶらで来てOK⑥【費用】基本

    • 拙著を読んで下さった方から連絡があった。私の稚拙でグダグダな文章を評価して頂くなんて…と恥ずかしくなる。一方、「あぁ、ちゃんと届いたんだ」とも思ってちょっとにやけたりもする。あ、目から汗が… COMITIAのお品書きは文フリと同じですが、何かペーパーでも用意出来たらと思います

      • webカタログの編集を完全に忘れておりました…今アップしたのでご確認ください。新刊あります!! 【文学フリマ東京38 出店!】 📍ブース:N-06 🗓5/19(日) 12:00〜開催 🏢東京流通センター第一展示場 📕カタログ→ https://c.bunfree.net/e/bF6

        • 第2回読書会の振り返りと次回開催について、及び活動報告書と今後の催事出店スケジュール

          先週のことになりますが、私どもが主催する文献読書会の第2回が終了しました。プロの醸造家の方も参加していたというのもあり、非常に濃い議論が出来たと思います。録音した内容を書き起こしながら熱量の高さを改めて感じるのでした。 少々議論を振り返っておくと、テーマは「ビアスタイル」でした。各ビアスタイルを一つずつ見ていくことにも一定の意義があると考えますが、それはすでに様々な人によって語られていることであり、そういう内容の記事や文献をご紹介すれば済むことです。そのため、この読書会で取

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        【初めての方は必ず読んで下さい】クラフトビール文献読書会とは(簡易版、5/18変更あり)

        • 拙著を読んで下さった方から連絡があった。私の稚拙でグダグダな文章を評価して頂くなんて…と恥ずかしくなる。一方、「あぁ、ちゃんと届いたんだ」とも思ってちょっとにやけたりもする。あ、目から汗が… COMITIAのお品書きは文フリと同じですが、何かペーパーでも用意出来たらと思います

        • webカタログの編集を完全に忘れておりました…今アップしたのでご確認ください。新刊あります!! 【文学フリマ東京38 出店!】 📍ブース:N-06 🗓5/19(日) 12:00〜開催 🏢東京流通センター第一展示場 📕カタログ→ https://c.bunfree.net/e/bF6

        • 第2回読書会の振り返りと次回開催について、及び活動報告書と今後の催事出店スケジュール

        マガジン

        • クラフトビール文献読書会
          9本
        • CRAFT DRINKSの活動
          80本
        • クラフトビール中心のCRAFT DRINKS的オピニオン
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        • クラフトビールトレンド
          79本
        • 徒然なるままに 〜飲んだお酒のこと〜
          40本
        • Library 〜CRAFT DRINKSが読んだ本〜
          4本

        記事

          日曜日に開催の文フリ東京に参加します。クラフトビールと人、社会に関する既刊中心ですが、新刊もご用意出来るよう鋭意作業中。主催する読書会の活動報告書のプロトタイプのようなものを出せたらと思っております。活動報告に加えて論点の補論も付けます。まだ会は2回なのに報告書が既に2万字超え。

          日曜日に開催の文フリ東京に参加します。クラフトビールと人、社会に関する既刊中心ですが、新刊もご用意出来るよう鋭意作業中。主催する読書会の活動報告書のプロトタイプのようなものを出せたらと思っております。活動報告に加えて論点の補論も付けます。まだ会は2回なのに報告書が既に2万字超え。

          ということで、読書会に出発。 ご紹介予定の古い本も持ってきました。内容よりも形式に注目したい。

          ということで、読書会に出発。 ご紹介予定の古い本も持ってきました。内容よりも形式に注目したい。

          第2回クラフトビール文献読書会の申し込み終了と第3回の詳細について

          掲題の通りですが、5月11日に第2回の読書会に関して参加申し込みを只今を以て終了と致します。今回もたくさんの方に申し込みを頂き、嬉しいです。誠にありがとうございます。前回の反省も活かし、幾つかやり方を変えてみるなどします。ご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、何卒ご容赦くださいませ。 さて、次に第3回クラフトビール文献読書会についてご案内申し上げます。第3回クラフトビール文献読書会は6月23日(日)に開催します。基本的な枠組みに変更はありません。クラフトビール文献読

          第2回クラフトビール文献読書会の申し込み終了と第3回の詳細について

          読書会の申込みが来ていて、とても嬉しい。ついこないだ初回をしたのに、気が付けば第2回ももうすぐ。時間が経つのは早いなぁと感じます。 次回5/11はビアスタイルに関する文章を読んでみようかと思いますので、ご興味ある方は是非。 https://note.com/wokitoshihiko/n/nd24a5cf7ec15

          読書会の申込みが来ていて、とても嬉しい。ついこないだ初回をしたのに、気が付けば第2回ももうすぐ。時間が経つのは早いなぁと感じます。 次回5/11はビアスタイルに関する文章を読んでみようかと思いますので、ご興味ある方は是非。 https://note.com/wokitoshihiko/n/nd24a5cf7ec15

          ベルサール秋葉原で開催のおもしろ同人誌バザール、始まりました〜。入口入って右、本部のお隣です。立読み大歓迎!チラシももらっていってください。

          ベルサール秋葉原で開催のおもしろ同人誌バザール、始まりました〜。入口入って右、本部のお隣です。立読み大歓迎!チラシももらっていってください。

          次回5月11日開催の読書会について詳細を追記しました。「日本のビールのほとんどが、実は1種類らしい。クラフトビール、始めないともったいない。」そうなので、次はビアスタイルに関する文章を読んでみようかと思います。 https://note.com/wokitoshihiko/n/nd24a5cf7ec15

          次回5月11日開催の読書会について詳細を追記しました。「日本のビールのほとんどが、実は1種類らしい。クラフトビール、始めないともったいない。」そうなので、次はビアスタイルに関する文章を読んでみようかと思います。 https://note.com/wokitoshihiko/n/nd24a5cf7ec15

          第2回クラフトビール文献読書会は5月11日に開催します(4/24追記あり)

          クラフトビール文献読書会の第2回目のスケジュールが決まりましたのでご案内申し上げます。 第2回クラフトビール文献読書会は5月11日16:00〜18:00、東京芸術センター内第4会議室にて開催致します。この会は主催者が用意した短めの文章をその場で読み、発表・議論をするものです。事前準備は不要です。ふらっといらしてください。クラフトビール文献読書会とは(詳細版)で示した通り、うまく考えをまとめられなかったら一旦パスしてしても構いません。他の方の意見を聞いてから後で必ず発表してく

          第2回クラフトビール文献読書会は5月11日に開催します(4/24追記あり)

          第一回文献読書会を開催しました&次回以降の予告

          昨日、第一回クラフトビール文献読書会を開催しました。多くの方に参加して頂き、本当に嬉しかったです。心より御礼申し上げます。 「クラフトビールって何だっけ?」ということを今一度考えるために、有名どころの文章を幾つか読みましたが、立場によって大分表現や重視していることが異なることが確認出来たのは良かったと思います。自分の持っているイメージは脇に置いて「世間のクラフト観」をちょっと引いた目線で眺めてみると新たな発見がありますね。私自身もすごく勉強になりました。 キーワードもたく

          第一回文献読書会を開催しました&次回以降の予告

          第1回クラフトビール文献読書会の申込みを締め切りました

          掲題の通りですが、申し込み多数となったので第1回クラフトビール文献読書会の申込みを締め切りました。多数と言ってもそれほど多くはないのですが、押さえた会議室の席数の問題もあって締め切ることになりました。謎の読書会にもかかわらず、たくさん申込みを頂き、恐縮です。誠にありがとうございます。 読書会の選書が辛くも楽しいで示した通り、事前の質問で様々なトピックが挙げられました。もう一度記しておくとこんな感じです。 これらは研究するに値する重要なものばかりです。どれも捨て難い。色々悩

          第1回クラフトビール文献読書会の申込みを締め切りました

          第一回クラフトビール文献読書会、申込みを締め切ります。多数のお申し込み、ありがとうございます。当日みんなで読んで楽しく議論しましょう。 来月に第二回もやりますのでご都合合う方は是非。また改めてご案内致します。

          第一回クラフトビール文献読書会、申込みを締め切ります。多数のお申し込み、ありがとうございます。当日みんなで読んで楽しく議論しましょう。 来月に第二回もやりますのでご都合合う方は是非。また改めてご案内致します。

          【確認】4月21日の読書会に参加申込をされた方で、当方から受付完了の返信が届いていない方はいらっしゃいませんか?申込みには全て返信しているはずですが、不着の場合は再度ご連絡頂きたく存じます。 会の詳細、申込みについては以下で。 https://note.com/wokitoshihiko/n/nfae57e4f6973

          【確認】4月21日の読書会に参加申込をされた方で、当方から受付完了の返信が届いていない方はいらっしゃいませんか?申込みには全て返信しているはずですが、不着の場合は再度ご連絡頂きたく存じます。 会の詳細、申込みについては以下で。 https://note.com/wokitoshihiko/n/nfae57e4f6973

          今日も読書会参加申込みを頂きました。感謝。一応読むものは決めました。とりあえず初回はライトな感じでやりたいと思います。 そうそう、投げ銭用にぶたの貯金箱買いました。

          今日も読書会参加申込みを頂きました。感謝。一応読むものは決めました。とりあえず初回はライトな感じでやりたいと思います。 そうそう、投げ銭用にぶたの貯金箱買いました。