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「ギターを弾けるようになりたい」というミーハー心を深掘りしてみる

こんにちは。ヲキタです。
過去の記事を読み返していたら、1年くらい前に書いて保存していた記事が掘り出されたので、せっかくなので公開します。

最後に次回予告をしていますが
次回の予定はありません。
あしからず。

以下、本文です。どうぞ!

☆☆☆☆☆

こんにちは。ヲキタです。
娘が昼寝をしている最中に、たまにすることがあります。

それは楽器を弾くこと。
具体的にいえば、ギターです。
(実家にいる時のみ、ピアノを弾くことも)

私は音楽を聴くのが好きで、自分でも楽器を弾けるようになってみたいと思っています。

ですが、なかなか毎日の練習が続かない。

ときどき、思い出したようにギターを引っ張り出して弾いてみるのですが一向に上達しません(当たり前ですね)。

そんなミーハーで飽き性な私ですが、全然弾けなくても、ギターを手放す気にはなれないんですよね。でも練習は続かない……

それはなぜだろう?と思ったので、その理由を深掘りしてみたいと思います。

同じように「楽器を弾きたいのに練習が続けられない!」と思っている方は、この記事を読むことで自己理解が深まり、楽しく楽器の練習を続けられるようになる……

かも?笑


ギター弾ける人って、かっこいいよね

これはなんていう楽器なんだろう

私がギターを初めて買ったのは、大学生2年生のころでした。当時住んでいた場所からあるところに出かけていた際に、何を思ったかギターが欲しくなり、勢いで購入(しかも結構いいやつ)。背中にギター担いで夜行バスに乗り、4時間かけて持ち帰りました。

「ギター弾ける人って、かっこいいよね」

そんなミーハー心からだったからだと思います。

今思えば、住んでいた場所の近くで買えばよかったのですが、その時その場所でどうしても欲しくなってしまったのだから仕方ありません。自分を尊重していてすばらしいですね。

「何年かかっても、ギターを弾けるようになるぞ!」と意気込んでいました。

こんな感じのアコースティックギターを買いました。
バンドも組んでいないのにアンプにつなげるタイプを
買いました。無駄。

念願のギター!でも……

当時住んでいたのは4階建てのアパートの2階。
昼間は大学の講義があったのでおのずと弾く時間は夜に限られました。

ですが夜にへったくそなギターの音を聞かされる近隣住民の方の迷惑を思うと、なかなか思い切り自宅で練習することはできません。

時には早朝に川べりに行き、ランニングしている人を横目に大きな木に登り、木の枝に腰掛けてギターをつまびいていました。今思うとかなり恥ずかしいですね。しかも「雰囲気出したい」という理由でまっ白いワンピースなんか着ちゃってました。見た目だけはいっちょ前です。

しかしそんな練習の仕方を毎日つづけられる根性はありません。(指も痛かったし)

あっという間にギターに触る頻度は減少。

もちろん、「ギターを弾けるかっこいい人」にはなれず、大学卒業後にはあんなに気に入って買ったはずのギターを、さらっとリサイクルショップに売り飛ばしてしまいました。

やっぱりギターが弾きたい!!!

それから数年。私は地元に戻り、結婚。
夫と2人での新婚生活を楽しんでいました。

ある晴れた日のこと。仕事が休みで家で時間を持て余していた私は、何を思ったか突然ギターを弾きたくなりました。

抑えても抑えてもふつふつと湧き上がる
ギター欲。

普段大きい買い物をする際は夫に相談するのですが、その時夫は仕事中。

連絡するわけにはいかない。

でも!私はいま!ギターを弾きたい!!!

衝動を抑えきれず、「見るだけ見るだけ」と言いながら近くの楽器屋さんへ。

そして吸い寄せられるようにひとつの素敵なギターの前へ。それはおそらく置いてあるギターの中でもかなり良い品でお値段も張ったのですが、もう目はそのギターに釘付け。

「これください!」

こうして、私の人生二度目のギターライフが始まったのでした。

繰り返される悲劇

ギター購入後、1ヶ月ほどは毎日弾いていました。

だがしかし、指が痛い。
Fコードがうまく弾けない。つまらない。

しかも住んでいたのはアパート。
ギターを思い切り引くためには一軒家である田舎の実家に帰る必要があり、だんだんとギターに触らなくなっていました。

しかもその頃に、カリンバという別の楽器を購入し、ギターよりも比較的簡単に弾いて遊べるカリンバの方に夢中になってしまい……
ギターはケースに入れられ、部屋の隅でホコリを被ることになったのです。

あんなに気に入って買ったはずなのに。

それなのに。嗚呼それなのに。

悲劇は繰り返すものです。

それでもやっぱりギターが弾きたい!!!

そして現在。
2度目のギターを購入してから2年、最初のギターを買ってからは実に10年以上の月日が経っていました。

ある日、11か月の娘と地元の子育て支援センターにでかけることに。
そこには子どもが遊べるおもちゃがたくさん置いてあるのですが、その中のおもちゃの木琴を楽しそうに叩くわが子。
その姿を見て、また私はギターが弾きたくなったのです。全然こりていませんね。

こんな感じで遊んでいました
小さい頃から音楽が好きなのは本能なのだろうか


「ギター弾ける人って、かっこいいよね」

10年経って再燃したミーハー心。
ここまでくるともはや呪いです。

素直に呪いに従って、ギターを引っ張り出して弾くことにしました。

「やっぱりいいなあ……」

相変わらず指は痛いけど。
Fコードも弾けないけど。

手放さなくてよかった。心底そう思いました。

アルペジオを素敵につまびいてみたい

なぜギターを弾けるようになりたいのか

前置きが長くなりましたが……
なぜ私はこんなにも練習が続かないのに、ギターを手放すことができないのでしょうか。

それは、ギターを弾けるようになりたいという願望を諦めきれないから。

ではなぜ、ギターを弾けるようになりたいのかというと、

・努力・継続ができる証拠である
・周囲を楽しませることができる
・人生が豊かになる
・単純にかっこいい

といった理由が考えられます。

1.努力・継続ができる証拠である

私は幼少期の頃にピアノを習っていたのですが、練習が大嫌いでした。
ピアノを習っていた人なら分かるかもしれませんが、すらすらと弾けるようになるまでのつまずいている感覚が楽しくなくて嫌だったのです(弾けるようになったら楽しかった)。
今でも少しはピアノを弾けますが、2~3曲ほどです。

楽器って、かなりの努力と継続をしないと弾けるようにならないんですよね。だから楽器が引けるというのは、努力と継続ができる証拠。そのように私は考えています。
そして怠け者で練習嫌いの私には、大人になっても楽器を好きで続けている人が本当に輝いて見えました。

かっこいい、というのは
物事に真剣に打ち込むことのできる人への憧れなのかもしれません。

2.周囲を楽しませることができる


幼い頃からサックスを続けている友人がいます。
その友人の結婚式に出席した時、その子の音楽仲間が余興としてサックスを披露してくれました。

それがもう、とにかく素敵すぎて。

周囲を楽しませることができる特技として楽器ができることはとてもいいなあと思います。

3.人生が豊かになる

生涯を通じて取り組むことがあるというのは、人生をとても豊かにすると思います。私は音楽と歌を歌うことが好きなので、ギターを弾けるようになれば、より一層人生が楽しくなるのではないかと期待しているのです。

4.単純にかっこいい

これはもう、理屈じゃないですね。
私は音楽を聞くと、体と心が高ぶります。
そんな風に誰かの心に響く音楽を奏でることのできる人は、純粋にかっこいいと感じています。

なぜ弾けるようにならないのか

練習しない言い訳ともいう

では今度は、なぜ私がギターを弾きたくても弾けるようにならないのか。
その一番の原因である、練習がつづかない理由を考えてみましょう。

・指が痛い
・うまく弾けなくてつまらない
・アパートに住んでいるため、ギターを弾ける環境が整っていない

などの理由が考えられそうです。

これらの理由から、ズボラで怠け者の私が、どうすればギターが弾けるようになるのかを次回の記事で考えてみたいと思います。

次回:どうすればズボラでもギターが弾けるようになるのか

長くなったので今日はここまで!
続きはまた明日~!

乞うご期待!

(2024年4月23日 追記)

ギター、いまだに弾けるようになってません…(泣)

えぇ、そうです、もう触ってすらいません…
もうすぐ2歳になる娘の前でギターを触ったが最後、おもちゃにされてバッキバッキに壊される未来しか見えないんです……はい、言い訳です。

代わりに、カリンバは今でも時々弾きますよ。曲を弾けるようにはなってないけどね。でも、楽しいからそれでいいんです。いいんです。

次回予告のギター記事は、いつかまた、気が向いたら検討してみようと思います……私は希望を捨てていません。いつか、いつかきっとギター弾けるようになるんだいっっ!!!

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