武器兵器調達課#40:  「Mk 13 GMLS」

今回は「Mk 13 GMLS(Guided Missile Launching System)」について見て行きましょう。

「Mk 13 GMLS」: アメリカ海軍の艦船に搭載されている対艦ミサイル発射システムです。

GMLSは「Guided Missile Launching System」の略で、誘導ミサイル発射システムを意味します。Mk 13は、発射システムの型式番号です。

Mk 13 GMLSは、8連装のミサイル発射機を備えており、ハープーンやトマホークなどの対艦ミサイルを発射することができます。発射機は、艦船の甲板に設置され、発射機からミサイルを射出することができます。

Mk 13 GMLSは、アメリカ海軍の多くの艦船に搭載されており、アメリカ海軍の艦隊防空の重要な要素となっています。

Mk 13 GMLSの具体的な仕様は、以下のとおりです。

  • 発射機:8連装

  • 発射可能なミサイル:ハープーン、トマホーク、SLAM-ERなど

  • 射程:ハープーン(ブロックII):315 km、トマホーク(ブロックV):2,500 km、SLAM-ER:500 km

  • 弾頭:ハープーン:227 kgの高爆発弾、トマホーク:2,270 kgの弾頭、SLAM-ER:250 kgの弾頭

Mk 13 GMLSは、アメリカ海軍の艦隊防空の重要な要素であり、その性能と信頼性は世界中で高く評価されています。

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